幼稚園の選び方って何を基準に選べばいいの? 幼稚園って一体いつから探せばいいの?
初めての幼稚園を選ぶ方にとっては、わからないことだらけで不安になるでしょう。
そこで今回は、後悔しない幼稚園の選び方について、見学のポイントから入園までのスケジュール、さらにはお勉強系・のびのび系幼稚園の違いまで、北海道旭川市豊岡にあるふたば幼稚園が徹底解説していきます。
この記事を読むことで、お子さんにぴったりの幼稚園を見つけ、安心して入園準備をすすめる参考にしてもらえると幸いです。
ぜひ最後まで読んで、幼稚園選びの不安を解消してくださいね。
子どもに合った幼稚園の選び方の3つポイント
子どもに合う幼稚園を選ぶ際のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。ひとつずつ理由も子どもに合った幼稚園の選び方のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。ひとつずつ理由も確認しておきましょう。
1.自宅から通いやすい距離にある幼稚園をピックアップする
幼稚園を選ぶならば、できれば自宅から通いやすい距離にある幼稚園を選んだほうがよいでしょう。なぜなら、通いやすい距離にあったほうが、子どもが体調不良などでお迎えにいくときなどに便利だからです。
また、運動会やお遊戯会などのイベントがあるときも、自宅から通いやすいところにあるほうが移動に時間を取られず、すぐに向かうことができます。一般的に幼稚園では保護者向けの駐車場を用意していないところがほとんどなので、そういった面でも比較的近いところにある園を選んだほうがいいでしょう。
2.ホームページや資料を見て園の情報を確認する
通わせたいなと思っている幼稚園のホームページや資料を見て、園の情報を確認しておきましょう。特に最近の幼稚園は、ホームページを運営しているところが多いため、ネットから園の基本的な概要や保育内容などを確認することができます。
ホームページや資料には一日の流れや年間スケジュールを詳しく書いていたり、教室や体育館などの園内の画像を掲載していたりするので、これらを使って事前に園の情報をチェックしておくといいでしょう。
3.事前に見学をして園の雰囲気をチェックする
入園を決める前に実際に幼稚園の見学に行き、園の雰囲気をチェックするようにしましょう。園で過ごしている子どもたちの様子はもちろんのこと、子どもたちに関わる先生たちの雰囲気も確認しておくことが大切です。
また、見学に行ったときには敷地内にある遊具や園庭、教室などのチェックも忘れずに。子どもが楽しそうに過ごせる環境が整備されている幼稚園だと安心して通わせられるでしょう。
幼稚園見学時に確認すべき項目
いざ幼稚園へ見学に行こうとなっても、どこを見るべきかわからない人もいるかもしれません。そんなときは、以下のチェックリストを参考にしてください。
- 園児の雰囲気・・・通っている園児たちが楽しそうに過ごしているか
- 先生の雰囲気・・・先生の園児への関わり方や先生方の配置体制など
- 施設内の設備・・・教室や体育館、園庭、遊具などの安全面や清潔さなど
- おもちゃや絵本の数・・・定員人数や年齢に合うおもちゃや絵本の量など
- 送迎時の安全面・・・バスの置き去り防止システムの有無など
- セキュリティ面・・・保育時間などのセキュリティ対策がどうなっているか
見学の際に、これらをチェックしておくと安心です。
お勉強系幼稚園とのびのび系幼稚園とは?お子さんにあった幼稚園を選ぼう
幼稚園選び、何を基準にすればいいの?お勉強系幼稚園とのびのび系幼稚園どっちが子供にとっていいの?そんな風に悩んでいるママパパは多いのではないでしょうか。
実は、子どもの性格や特性によって合う幼稚園は違うんです。
大切なのは、お子さんにとって本当に良い環境はどちらなのかを見極めること。
どちらが良い悪いではなく、それぞれの幼稚園の良さや特徴を知ることが、ぴったりの幼稚園選びへの第一歩です。
ここでは、お勉強系幼稚園とのびのび系幼稚園、それぞれの魅力をご紹介します。お子さんに合った幼稚園選びのヒントにしてくださいね!
お勉強系幼稚園のよいところ
お勉強系の幼稚園の魅力は、小学校入学後にスムーズに学習を進められるというメリットが期待できること。文字や数字に慣れ親しんでいることで、学習への抵抗感が少なくなり、自信を持って授業に参加できるようになるという声も多いです。
「そんなに詰め込んで、子どもが疲れてしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、子ども達は、お勉強の時間も、楽しい遊びのひとつと捉え、先生やお友だちと一緒に楽しく学んでいくようです。
のびのび系幼稚園のよいところ
のびのび系幼稚園の魅力は、遊びを通して自分で考えて行動できるようになること。
たっぷりと設けられた遊び時間の中で、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの答えを見つけ出していきます。おもちゃの取り合いになったとき、どうすれば解決できるか。鬼ごっこで誰とチームを組むか。そんな日常の小さな出来事を通して、問題解決能力やコミュニケーション能力が自然と育まれていくのです。
また、のびのびと体を動かすことで、体力向上にもつながります。外遊びやリズム遊びなど、さまざまな活動を通して、心身ともに健康的な成長を促します。
小学校に入ると、どうしても勉強中心の生活になりがちです。だからこそ、幼稚園時代は思いっきり遊んでほしいと願うママも多いのではないでしょうか。のびのびと遊ぶ中で育まれる自主性や創造性は、将来、スポーツや芸術など、さまざまな分野で活躍する土台となります。また、コミュニケーション能力は、社会で生きていく上で欠かせないスキルです。
幼稚園を選び始めるのはいつ?入園を希望するなら1年前からがおすすめ!
幼稚園選びは、情報収集から入園手続きまで意外と時間がかかるもの。スムーズに進めるためにも、入園希望の1年前から準備を始めましょう。ここでは、一般的な幼稚園入園までのスケジュールを目安をご紹介します。幼稚園を選ぶ際の参考にご活用ください。
□入園までの流れ
4月頃~ | 幼稚園の情報収集 |
---|---|
6月から9月頃 | 見学会・説明会に参加(願書受け取り) |
10月~12月頃 | 願書の提出、面接や試験、合否の連絡 |
12月頃~ | 入園手続き |
2月頃~ | 入園準備の説明会 |
3月頃~ | プレクラス・体験入園日など |
プレ保育と満3歳児クラスを利用する場合は、2歳までには情報収集を!
年少さんより前に、実は幼稚園を体験できるプレ保育があるんです!
そうなると、2歳までには、幼稚園探しを開始しておきたいところ。
幼稚園探しは、早めの情報収集と準備が大切です。プレ保育や満3歳児クラスも視野に入れ、お子さんにぴったりの幼稚園を見つけましょう。
プレ保育とは、入園前に幼稚園生活に慣れたり、ママ・パパの育児支援を目的としたクラス。 「プレ幼稚園」「未就園児クラス」「2歳児クラス」「プレスクール」など、呼び方はさまざまです。
プレ保育を利用することで、お子さんと幼稚園との相性を確認できる貴重な機会になります。もし気に入った幼稚園に満3歳児クラスがあれば、年少クラスよりも早く入園できる可能性もあります。
プレ保育:入園1年前から幼稚園体験ができる
プレ保育は、年度内に満3歳になるお子さんが対象です。月1〜2回や週1〜5日など、幼稚園によって頻度はさまざま。興味のある幼稚園の情報を早めにチェックしましょう。
申し込み受付は、年少クラスの入園選考が終了した10月〜1月頃に行われることが多いですが、園によって異なります。定員になり次第締め切られるので、早めの確認がおすすめです。
満3歳児クラス:3歳になったら入園できる
以前は3歳になった4月から幼稚園に入園を希望する方が多かったですが、最近では早めに幼稚園に通いたいと満3歳を迎えた時点で入園を希望される方も多くなってきました。
誕生日を迎え3歳になったら入園できる「満3歳児クラス」を設置する幼稚園が増えています。
満3歳児クラスは、プレ保育とは異なり正式な入園となります。プレ保育に通っていれば、スムーズに幼稚園生活を始められるかもしれませんね。
幼稚園選びに関する疑問リスト
いざ幼稚園を選ぼうと思っていても、実際に選ぶとなると疑問がわいてくることもあるかもしれません。ここでは、幼稚園選びをする際に出てくる疑問を事前に解決しましょう。
Q.共働きでも幼稚園に通える?
共働きでも、預かり保育がある幼稚園を選べば、安心して子どもを通わせることができます。幼稚園によって預かり保育の有無や時間、料金などが異なりますので、事前に確認しておきましょう。
また、実際に共働きで子どもを預けている保護者がいるか、預かり保育の雰囲気はどうなのかなど、気になることは直接幼稚園に問い合わせてみるのがおすすめです。
Q.認定こども園、幼稚園、保育園の違いは?
まず、認定こども園は幼児教育・保育の両方を行ってくれる施設のことです。対象年齢は、0歳から小学校就学前までの子どもとなっています。
一方、幼稚園は小学校就学前の幼児に対し、教育を行う施設のことです。対象年齢は、3歳児から小学校就学前までの子どもですが、旭川の場合は満3歳児が対象となります。
そして、保育園は仕事などを理由に家庭で保育できない環境にいる乳児や用事を預かってくれる施設のことです。対象年齢は、0歳から小学校就学前までの子どもを対象にしています。
このほかにも、保育料や保育時間などに違いがあるのが特徴です。詳しくはお住まいの自治体のホームページを確認するようにしましょう。
Q.幼稚園の費用はどれくらいかかる?
幼稚園の費用は、園の規模や設備、教育内容などによって大きく変わります。そのため、気になる幼稚園のホームページや資料で費用の詳細を確認したり、見学や説明会に参加して直接質問したりすることがおすすめです。
参考までに、幼稚園でかかる費用には、下記のようなものなどがあります。
- 園の特色や教育方針について
- 給食やおやつのこと
- 通園バスのバス停やバス時間のこと
- 1年間でかかる費用について
- PTA活動のこと
- 行事・イベントについて
- 施設の安全対策
- 園内の冷暖房などの空調状況
- 特別支援教育について
Q.入園前に何を準備するといいの?
一般的な幼稚園では、入園前に以下の指定用品を準備する必要があります。
- 制服
- 帽子
- 上履き
- 通園バッグ
- 体操服・体操靴
- スモック
多くの幼稚園では、入園前に入園説明会を実施してくれます。そこで準備するものをまとめたプリントを配られるはずなので、受け取ったらしっかりと目を通すようにしましょう。
Q.幼稚園を転園するにはどんな手続きが必要?
自治体によって違いはありますが、一般的な流れをご紹介します。
まず、転園先の幼稚園に連絡を取り、「入園願書」と「誓約書」を取り寄せましょう。入手したら、必要事項を記入しておきます。
次に、現在通っている幼稚園に「在園証明書」を発行してもらい、役所で「住民票」を取得します。
これらの書類を全て揃えて、転園先の幼稚園に提出するのが、幼稚園を転園するための一連の流れとなっています。
まとめ
今回は幼稚園を選ぶ際のポイントをご紹介しました。お子さんの幼稚園への入園を考える際には、見学をする前にもやるべきことはたくさんあります。事前にホームページや資料を見て、園の情報を確認したのち、園見学に行けばその後がスムーズでしょう。
見学に行ったときには園児・先生の様子、施設内の設備、セキュリティ面などもしっかりとチェックすることが大切です。入園してから後悔しないためにも、できることは事前にやっておきましょう。
「旭川ふたば幼稚園」では月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放を行っています!
旭川ふたば幼稚園では月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放事業として「ふたばっこらんど」を開催しています。
対象は、幼稚園に入園していないお子さんで、年齢制限はありません。
園庭遊びやごっこ遊び、製作など日程によって体験できる内容が異なるため、興味のある内容がございましたらお気軽にご参加ください。
園遊び体験「園開放」も実施中 幼稚園見学のご予約はこちら旭川ふたば幼稚園のすぐ隣には、0歳〜入園可能な定員12名の小規模保育園「ふたばの庭」があります。幼稚園同様、遊びを中心とした保育を取り入れており、子どもたちの自主性と好奇心を育む環境づくりに力を入れています。保育園見学も受け付けているので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
小規模保育園「ふたばの庭」ホームページ旭川ふたば幼稚園
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