学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

幼稚園教論が教える「0〜6歳向け遊び一覧」親子で気軽に楽しめる

幼稚園教論が教える「0〜6歳向け遊び一覧」親子で気軽に楽しめる

初めての育児で子供とどんな風に遊べば良いか分からない…

いつも同じような遊びになってしまう…

年齢にあった遊びはどの様なものか知りたい…

そんな悩みをお持ちの親御さんに、「遊び」を大切にしているふたば幼稚園の幼稚園教諭が、0〜6歳のお子様が楽しめる遊びを成長過程に合わせ紹介させて頂きます。

ふたば幼稚園は旭川市豊岡にあり、45年以上保育に携わってきた実績があります。『遊びを中心とした保育』『こどもが主体となり、環境・遊びを通して心を育む保育』の2つを基本に『遊び=幼児期の学び』と捉えて、五感を通して学ぶことを大切にしています。

この記事を読むことで、日々の生活の中で新しい遊びを取り入れていくための参考にして頂けたらと思います!

0歳向けの遊び

0歳向けの遊び

0歳児の成長は一生のうちで一番大きく、次々とできることが増えていきます。

親子の愛情関係を育み、体の発達を促すためにも、少しずつ遊びを取り入れていきましょう。

このときにしか楽しめない「おゆびにぎり」

このときにしか楽しめない「おゆびにぎり」

赤ちゃんの手のひらに指を置くと、ぎゅっと握り返してくれます。

これは原始反射と呼ばれています。

赤ちゃんが指を握ってくれたら、優しくゆらゆらと動かしてみましょう。

原始反射はいずれ消失するものです。

赤ちゃんがゆびをぎゅっと握ってくれる愛おしさを、たっぷりと楽しんでください。

自分の存在を認識する「おはなししましょ」

赤ちゃんが起きていて機嫌のいいときに、話しかけてみましょう。

はっきりした反応はなくても、赤ちゃんはお母さんの声をしっかり聞いています。

「きれいなオムツ気持ちいいね」「おっぱいおいしいね」「ねんねしたいね〜」など、優しく話しかけてあげてください。

はたから見たら一人芝居をしている様に見えますが、赤ちゃんはしっかりと親御さんの言葉を受け止め、「自分の存在が親に認められていること」を感じます。

そしてこのことを通して「自分は大切にされている存在なのだ」「この世界は安心できるものだ」と感じることができます。

愛着形成をしていくためにも、親御さんからたくさん話しかけてあげましょう。

皮膚は第二の脳「くすぐり遊び」でスキンシップの機会を増やそう!

皮膚は第二の脳「くすぐり遊び」でスキンシップの機会を増やそう!

赤ちゃんの体のいろんな所を、くすぐってあげましょう。

皮膚は第二の脳と言われており、温かくやさしい刺激が皮膚から脳にダイレクトに届くことで、心身の発達に良い影響を与えてくれます。

歌に合わせてリズミカルにタッチすると赤ちゃんも喜びます。

優しくつまんだり、指文字をするのもおすすめです。

また、スキンシップをすることで子どものストレスを軽減情緒を安定させ、精神的な自立を促すことができます。

ぜひ親御さんから、スキンシップをとっていく習慣を身に付けていきましょう。

その他の遊び、0歳月齢別の遊びを以下の記事で紹介しています。

「もっと0歳の月齢別で出来る遊びを知りたい」という方はぜひご覧下さい。

1歳児向けの遊び

1歳児向けの遊び

0歳の頃はしなかった表情や動作も、1歳児となれば毎日の成長に驚くことも多いのではないでしょうか。

大人たちが赤ちゃんに対して感じる見た目の変化だけでなく、お子様自身が見ている世界もぐんと広がる時期になります。

五感や言葉などの認知機能が高まることで、お子様自身が自発的に考えて出来る遊びも増えてきます。

また、今の時代は様々なおもちゃや知育道具を簡単に購入することができますが、身の回りにあるものに少し手を加えることで、お子様の創造性を育てながら遊び道具を作って遊ぶことができます。

遊び方は無限大!?「新聞紙遊び」

自宅で簡単にできる、新聞紙を使った遊びです。

まずはお子様の手に取らせてみて、どんな反応をするでしょうか。くしゃくしゃっとしてみたり、破いてみたり、頭の上に被せてみたり…。

ただの新聞紙がお子様にとっては楽しい遊びになります。

また、新聞紙を丸めてボール状にすれば室内で簡単な運動遊びにもなります。

飽きてきたら今度は大人がハットを作って被せてあげると、お子さまも大喜び間違いなしです。

新聞紙遊びを通してお子様の創造性を育んでいきましょう。

参考:【折り紙】かぶれる『帽子』を作ろう!《折り方・作り方7選》|新聞紙や包装紙で作る帽子

不思議を育てる「シャボン玉遊び」

ハイハイをしているお子様にもおすすめなのがシャボン玉遊びです。

「ふぅー」と息を吹きかけて透明な玉が宙を浮けば、きっとお子様は走って追いかけていくことでしょう。

シャボン玉はお子様にとって好奇心をくすぐってくれる、不思議が詰まったアイテムです。見ている周りのお友達も、自然と集まってきそうですね。

温かい緑の上で、大人も楽しい「ピクニック」

温かい緑の上で、大人も楽しい「ピクニック」

近くに芝生がある公園があれば、ぜひレジャーシートを持って遊びに行ってみてください。思いっきり走り回って転んでも、緑の上なら少し安心かもしれません。

自然の中では家では感じられない新たな刺激があるはずです。

大人たちは我が子が遊ぶ姿を見守りながらゴロゴロしたり、いつもと違う環境でお弁当を食べたりするのがおすすめです。

お子様と一緒に楽しいストレス発散になると思うので、ぜひ取り入れてみて下さい!

この様にご家庭でもすぐに取り組める、1歳児向けの遊びを以下の記事で紹介しています。

その他の遊びをもっと知りたいという方はぜひご覧下さい。


2歳向けの遊び

2歳向けの遊び

2歳からは「走る」「蹴る」「ジャンプする」「転がる」「ぶら下がる」「くぐる」「踊る」など様々な動きができるようになります。

2歳になるとできる行動が極端に増えるため、様々な身体の動かし方を知り、バランス能力柔軟性を培っていく必要があります。

今までは「危ない」と思っていたジャングルジムや鉄棒などの遊びもとり入れていきましょう。

さらに、自分の気持ちを伝えたり、好奇心が出てきたりするため、言語を生かした遊びもとり入れるとバリエーションが豊富になります。

口にものを入れなくなってから「ねんど遊び」

口にものを入れなくなってから「ねんど遊び」

口に物を入れてしまう子には、食べられる小麦粉粘土で子どもの自由に作ってもらうと良いですね。

口に入れることがない子には、安価で固まりにくい油粘土を渡してあげると良いでしょう。保育園・幼稚園の定番で、小学校にあがっても使うことがあるほどメジャーな粘土です。

2歳にもなると、色の判断が付くようになるため、カラフルな粘土を使ったり、形と形をつなげて作品を作れるようになります。

最初は「三角作ってみようか」「丸を作ってみよう」などと促すと、粘土をこねる楽しさが伝わるでしょう。

粘土遊びは、粘土をこねることで子どもは指先の運動にもなり、粘土のの質感は五感を刺激するため良い刺激にもなります。

実際に形が作れなくても新たな刺激を得られるため、形ができなくても気にしなくて大丈夫です。

集中力が磨かれる「カード探し」

集中力が磨かれる「カード探し」

カード探しとは、同じカードを探す簡易版の神経衰弱のような遊びです。

2枚ずつ同じ柄のカードを用意し、片方を柄が見えるように床に並べます。

片方を手元に用意し、「これと同じカードはどれでしょう?」と子どもたちに投げかけ、指定した柄のカードを見つける遊びです。

注意点は、できるだけ大きくわかりやすい柄にすることです。

カード探しはうまく探せなくても根気強く探すことで、達成感を味わってもらえます。

さらに、集中力も鍛えられるため、準備が大変ですが、ぜひカードを作ってみてください。

マンネリ化してきた場合は、1組のカードを2枚のカードで1枚の絵になるカードを用意するといいでしょう。

難易度は上がりますが、ただのカード合わせでは簡単になってきた際におすすめです。

落ちても大丈夫「綱渡りごっこ」

綱渡りごっことは、地面に綱に見立てた地面に描いた線の上を落ちることなく歩く遊びです。

地面に線が描けなければタオルやスズランテープで代用可能ですので、転んでも安全な場所で遊びましょう。

平均台のような遊び方で、平衡感覚が養われるため、線の太さや長さを調整して難易度を変えていくと、バリエーションが増えて子どもも飽きずに遊んでもらえそうですね。

以下の記事では、2歳児の好奇心に触れる遊びを紹介しています。

「他の遊びもみてみたい」という方はぜひご覧ください。


3歳向けの遊び

3歳向けの遊び

活動範囲が極端に増え好奇心いっぱいの3歳児は、たくさん遊びたいお年頃です。

3歳になると身長・体重が増えて筋力が発達し、片足で立ったり、遊具につかまったり、追いかけっこしたりと、安定した動作ができるようになってきます。

全身を幅広く使うと柔軟性も高まるため、いままで連れていきずらかった野外活動にも連れて行きやすいでしょう。

「どうしてその言葉を知っているの?」と思うほど3歳は語彙量が多く、思っている以上に言葉を覚えはじめます。

自我がはっきりしてくる時期でもあるため、「やりたい」と言ったり、「イヤイヤ」と親を否定する言葉も使ってくるようになるため、子どもの気持ちに寄り添った対応が必要です。

無理に遊びに誘うのではなく、子どもの好奇心に寄り添った遊びを提案することが必要不可欠です。

もう折れちゃう!「折り紙遊び」

2歳の頃は1辺を山折り・谷折りにするのも難しいと感じる子どもも多いですが、3歳になると親が少し補助するだけで山折り・谷折りがスムーズにできるようになり、様々な折り紙を作ることができるようになります。

山折り・谷折りを繰り返しできるものが多いものだと、飽きずに作れるでしょう。

犬・猫・チューリップなどは、山折り・谷折りしか使わないため簡単に折ることもできるため、おすすめです。顔や模様などはペンで書き足して上げるのも、良いかもしれませんね。

どこを折るのかがわからなかったり、まっすぐ折るのが苦手だったりする場合は、折り線を描いて補助してあげると難易度が下がります。

並べて楽しい、倒して悔しい「ドミノ倒し」

ドミノは紙の空き箱ならなんでもドミノになります。

ドミノを並べるための手先の器用さはもちろん、集中力も得られる遊びです。

どんな形にドミノを並べるかなどは想像力につながりますし、並べ終わって上手くドミノが倒せた際は達成感も味わえます。

どう並べたら倒れるのか試行錯誤が必要になる上に、何度も途中で倒してしまうかもしれませんが、悔しさや悲しさなどの感情をコントロールする力も学べるでしょう。

ドミノをする際に専用の遊び道具を買ってもいいですが、お菓子やティッシュの空き箱を溜めてドミノを作ると経済的です。

公園に行こう!「遊具を使った遊び(ジャングルジム・滑り台・トランポリン)」

公園に行こう!「遊具を使った遊び(ジャングルジム・滑り台・トランポリン)」

2歳でも楽しめていたトランプリン・ジャングルジム・滑り台・ボールプールなどは3歳では違った楽しみがあります。

実は、子どもは6歳までの自由な外遊びを通して基本的な身体能力を身に着けていくため、同じスポーツを何度も行うと偏ってしまいがちです。

ジャングルジム・滑り台・トランポリンなど様々な遊具がある公園は、子どもの運動能力をバランスよく磨けます。

例えば滑り台は梯子をのぼって滑り台を滑るだけに感じますが、梯子を上るためにはお尻・手・腕・胸・足など全身の筋力が必要になるため、滑る楽しさを知っていれば知るほど楽しんで運動能力を上げられます。

スピードに慣れることで安全に対する思考もできるようになるメリットが得られるでしょう。

他にも、ジャングルジムも、滑り台と同じく様々な運動能力が必要な遊びのため、柔軟性力のコントロールを学べます。

トランポリンでは、加えて空間感覚を磨くことができるため、おすすめです。

その他、3歳児の好奇心を育てていく遊びを以下の記事で紹介しています。新しい遊びを取り入れることで、マンネリ化を解消していきましょう!


4歳向けの遊び

4歳向けの遊び

4歳は知能言語が著しく発達する時期です。

遊びの中でルールを決めて遊ぶことも増え、社会性を身につけたり心を育んでいく時期でもあります。

出来ることが増えたこの時期だからこそ、さらにお子様の知能や言語、体の発達を促していけるような遊びを紹介します。

用意するものは紙とペンだけ!思考能力を育む「まるばつゲーム」

まるばつゲームとは、2人で対戦するゲームです。「井」の字を書き、○か×を先に3つ並べた方の勝ちになります。(三目並べ)

ルールに沿って楽しくゲームをしていき、考える力も伸ばしていきましょう!

用意するもの紙(1枚〜)、ペン(1本〜)
まるばつゲームのルール
  1. 紙に「井」の字を書き、3×3の9マスを用意します。
  2. 二人でじゃんけんをし、勝った方が先攻の「○」。負けた方が後攻の「×」を使用します。役割を決めたらゲームスタートです!
  3. 先攻の人は好きなマスに「○」を書きます。後攻の人は空いている好きなマスに「×」を書いていきます。
  4. このようにして繰り返しマスを埋めていき、自分のマークを先に3つ並べれた方の勝ちとなります。

準備いらず!想像力を育む「ジェスチャーゲーム」

準備いらず!想像力を育む「ジェスチャーゲーム」

ジェスチャーゲームとは、声を出さずに身振り手振りだけでお題を伝える2人から出来る遊びです。

どの様に表現をしたら伝わるのか、ジェスチャーが何を表しているのか…。イメージを膨らませながら遊ぶことで、想像力を育むのにピッタリな遊びです!

お題として、お子様の好きな動物やアニメのキャラクターに縛りを作ってみると、さらに盛り上がるかもしれませんね。

用意するもの特になし
ジェスチャーゲームのルール
  1. 2人で向き合い、ジェスチャーをする人と当てる人に役割を分担します。
  2. ジェスチャーをする人は、身振り手振りで相手の子どもへお題を伝えます。この時に絶対にしゃべってはいけません!
  3. 回答する子どもはジェスチャーが何を表現しているのか想像し、お題が何かを言い当てます。

優しい心が育つ「生き物かんさつ」

優しい心が育つ「生き物かんさつ」

アリ・ダンゴムシ・カエルなど身近にいる生き物を観察することで、一生懸命に生きている姿や生命が終わる寂しさなどを見たり感じ、自分の生命もかけがえのないものだと気づいてくれるかもしれません。

遊びの中で命の大切さを学んでいきましょう。虫かご、虫あみなど必要に応じて用意してきましょう。

その他の4歳児のお子様の知能や言語、体の発達を促していけるような遊びを以下の記事で紹介しています。

遊びを通して、様々な能力を伸ばしていきましょう!


5歳向けの遊び

優しい心が育つ「生き物かんさつ」

幼児期の中でも、5歳児は社会性コミュニケーション力理解力・記憶力など様々な能力が目に見えて向上する時期です。

そのため、今までよりも少し複雑な指示やお願いも実行できるようになっていきます。

楽しみながら取り組める遊びも、今までよりレベルアップしたものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

記憶力が鍛えられる「神経衰弱」

記憶力が鍛えられる「神経衰弱」

神経衰弱は、ただ運任せで遊ぶのではなく、記憶が正しかったことを楽しむゲームです。まずは記憶することを教え、意識させましょう。

カードの枚数が多くて難しい場合は、まずは6組の組み合わせから初めてみるなど、お子様のペースに合わせて調節するのをおすすめします。

用意するものトランプ
神経衰弱のルール
  1. じゃんけんでカードを引いていく順番を決めます
  2. よく切ったカードを裏向きに重ならないよう並べます
  3. 最初に決めた順番に従って一人2枚づつカードをめくっていきます
  4. めくった際に同じ数字(ペア)をめくることが出来たら自分の手札に加えます。同じ数字をめくることが出来なかった場合は、次の人に順番を代わります。
  5. この様にして、全てのカードが無くなったらゲーム終了です。1番手札の多い人が勝ちとなります。

言語能力を育む「ことば遊び」

ことば遊び中でもおすすめは、「早口言葉」「しりとり」です。

遊びを通してたくさんの言葉に触れることで、楽しく言語能力語彙力をアップさせていきましょう!

また、早口言葉ではオリジナルの早口言葉を考えてみたり、しりとりではリズムをつけてみたりとレベルアップさせて遊ぶことで、さらに盛り上がるかもしれません。

用意するもの特になし
早口言葉遊びのルール決めた言葉を出来るだけ早く間違えずに3回繰り返して言う。
しりとりのルール
  1. じゃんけんで順番を決めます
  2. 先攻は好きな単語を一つ言います
  3. 後攻は先攻の人が言った単語の最後文字から始まる単語を言います
  4. これを繰り返し、言った単語の言葉尻に「ん」がついてしまった人の負けとなります
やってみよう!早口言葉レベル1:「なまむぎ なまごめ なまたまご」
レベル2:「すもももももも もものうち」
レベル3:「とうきょうとっきょ きょかきょく」
激ムズ:「かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ」

ちょっとユニーク!?好奇心を育てる「お散歩クエスト」

ちょっとユニーク!?好奇心を育てる「お散歩クエスト」

少しユニークな遊びですが、今回最後に「お散歩クエスト」という遊びも紹介させて頂きます。

いつもと同じお散歩コースでも、様々なものを探しながら歩いてみると新たな発見があり親子で一緒に楽しむことが出来るかもしれませんね!

ぜひ取り組んでみて下さい。

用意するもの紙(折り紙や落書き帳など)、ペンや色鉛筆(1本)、シール
お散歩クエストの流れ
  1. まず紙とペンを使い、お散歩の中で「探したいもの」を文字や絵で書きます(見つけやすいものを書いておくと探していて楽しいでしょう)
  2. 準備が出来たらお散歩スタート!散歩をしていく中で、初めに決めた「探したいもの」を探していきます
  3. 探したいものを見つけられたら紙にシールを貼っていきます

その他、5歳児の理解力・記憶力など様々な能力を伸ばしていく遊びを以下の記事で紹介しています。

レベルアップさせた遊びを取り入れてみたい!とお考えの方はぜひご覧下さい。


6歳向けの遊び

6歳向けの遊び

6歳という年齢は、幼児期から学童期へと移行していく時期です。

勉強面でもコミュニケーション面でも周囲の期待が高まり、出される問題のレベルが上がってくることで「できない!」ということが増えてくるでしょう。その様な時期に「できて楽しい!」という経験を増やしていける様な取り組みをしていきましょう。

お手伝いにポイント制を導入した「ママペイ」

ママペイとは、コロナ禍で休校中の子供たちが自ら進んでお手伝いしてくれるようになったと話題の、「子供が喜ぶご褒美」と交換できる家庭ですぐにでも取り組めるシステムのことです。

作り方は簡単で、その日にやって欲しいことをリストに書きます。

また、やって欲しくないこともリストに書きます。そして、リストをこなしていき達成した際のご褒美もポイントに応じて記載します。

−やって欲しいことリスト−

生活編

  • 朝7時に起きる…5ママペイ
  • 夜9時には寝る…5ママペイ

勉強編

  • 算数ドリル1ページやる…5ママペイ
  • 本を読む…(内容に応じて)5~100ママペイ

お手伝い編

  • 洗濯物をたたむ…50ママペイ
  • 食器をさげる…10ママペイ
  • お風呂掃除をする…50ママペイ

−やって欲しくないこと−

  • 片付けない…マイナス10ママペイ
  • 朝10時に起きる…マイナス5ママペイ

−交換出来るもの(ご褒美)−

  • 1ママペイ1分換算でYoutube鑑賞タイム!
  • 1ママペイ1分換算で好きなゲームが出来る!

この様に子供と相談しながらリストを作成していきます。

小さなことからでも楽しみながら成功体験を積み重ねることで、自己肯定感自立性を促していきましょう!

下記の記事には、プリントできるママペイのシートとオリジナルの紙幣のデータがあるので使ってみたいという方はぜひご覧下さい。

参考:【休校支援】プリントできるママペイ作りました!

まとめ

今回は0〜6歳向けの年齢に合わせた遊びを紹介させて頂きました。

用意するものも少なく、ご家庭でお子様と一緒にすぐにでも取り組んで頂けるのではないでしょうか。

ぜひこの記事を参考に遊びを取り入れてみてくださいね!

ふたば幼稚園はこのような成長過程に合わせた「遊び」を取り入れることで、楽しく伸び伸びとお子様の成長をサポートしていきます。

旭川市豊岡にあるふたば幼稚園。1975年に活動を開始し、地域に根ざした保育園、幼稚園として実績を積んでまいりました。ふたば幼稚園の最大の特徴は、子供が思いっきり遊べる環境があることです。

まとめ

こちらは校庭の写真です。

子供たちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計されました。子供たちは時にどろんこまみれになりながら、遊びを通して「生きる力」を育んでいきます。机に座って学ぶだけでは「生きる力」を育むのは難しいでしょう。子供が遊ぶ大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか。

生き生きとした子に育って欲しい」「自分で考え、行動する子に育ってほしい

ふたば幼稚園は「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをしています。

また親御さんが気になる園での安全管理として、送迎バスにはダブルチェックシステム、おたすけボタン、職員同士の共有、園児への声かけ等を通し日頃から確認・すぐに対応できる環境作りを心がけております。

詳しくは電話でも承りますので、入園相談の方はこちらからお問い合わせください。

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