最近は給食を用意している幼稚園も増えてきていますが、週に数回はお弁当を食べる機会を設けているところもあるでしょう。お弁当を持参する場合、子ども用にお弁当箱を用意しなければいけませんが、幼稚園で使うお弁当箱は何を基準に選んだらよいのでしょうか。
そこで今回は、北海道旭川市豊岡にある旭川ふたば幼稚園が幼稚園で使うお弁当箱の選び方をご紹介します。先輩ママから寄せられたアドバイスを参考にして、お子さんに合ったお弁当箱を選んであげましょう。
幼稚園で使うお弁当箱の選び方のポイント
幼稚園で使うお弁当箱は、何を基準に選ぶとよいのでしょうか。ここでは、幼稚園で使うお弁当箱を選ぶ際のポイントを紹介します。
子どもの年齢に合わせた容量のお弁当箱にする
幼稚園で使うお弁当箱は、子どもが食べきれる容量のものにするのがおすすめです。たとえば、年齢別に適したお弁当の容量は以下のようになっています。
- 年少:280~300ml
- 年中:300~350ml
- 年長:400~450ml
幼稚園の場合、自宅で食べるときと違って食べる時間に制限があるので、必ず食べきれる量を詰めるようにしましょう。
とはいえ、ここで紹介した容量はあくまで目安です。実際には食べる量に個人差があるため、あくまで参考程度に留めておくようにしましょうね。
子どもが一人で開けやすい蓋のお弁当箱にする
お弁当箱には、開け閉めに力を使うものや細かい動作が必要なものなど、さまざまな種類の蓋があります。そのため、購入する際に子どもが大人の手を借りず、一人で開けることができるかをしっかりとチェックしておきましょう。
たとえば、蓋を持ち上げるだけで蓋が外せるかぶせ箱タイプのお弁当箱はあまり力がないお子さんでも簡単に開けることができます。ただ、中身がこぼれないようにバンドで留める必要は出てくるでしょう。
一方、蓋の両側に開け閉めするロックがついているロック式のお弁当箱はかぶせ箱タイプのお弁当箱よりは力が必要です。そのため、慣れるまでは自宅で開け閉めの練習をしたほうがいいかもしれませんね。
最後に蓋の上にキャラクターがデザインされているシール式のお弁当箱は密閉性が高いので、開閉に力が必要となります。指先にしっかりとした力がついてきたくらいの年齢のお子さんに使用するようにしましょう。
親の意見だけではなく子どもの意見も取り入れるようにする
お弁当を作る親側の意見も大事ですが、お子さん自身の意見も取り入れるようにしましょう。たとえば、キャラクターものがいい、かわいい・かっこいいデザインのものがいいなどお子さん本人が好きなお弁当箱を選ぶ可能性があります。
お子さんと一緒にお弁当箱を購入する際に興味を示したものがある場合は、お子さんの意見に耳を傾けてあげることも忘れないようにしましょう。
先輩に聞いた!幼稚園のお弁当箱選びで購入してよかったもの
ミルトークにて、幼稚園に通われているお子さんがいる・いた方を対象に、幼稚園のお弁当箱選びで購入してよかったものに関してアンケートを行いました。すると、30人の先輩ママさんたちから以下のような意見をいただくことができました。
- 子どもが喜んでくれた・気に入ってくれた
- 子どもの好きなキャラクターにした
- デザインがかわいい
- 思ったより長期間使用できた
- 持ち運びが楽だった
- 周りとかぶらなかった
- 特にない
最も多かったのは、「子どもが喜んでくれた・気に入ってくれた」という意見でした。やはり選んだお弁当箱をお子さんが喜んで使っていたり、気に入って使ってくれていたりするのは嬉しいものですよね。
また、「子どもの好きなキャラクターにしたこと」「デザインがかわいい」など見た目を重視して選んだ結果、購入してよかったと感じることも多いようです。
少数派の意見としては、「思ったより長期間使用できた」「持ち運びが楽だった」「周りとかぶらなかった」などがありました。
先輩に聞いた!幼稚園のお弁当箱で買って後悔したこと
こちらもミルトークにて、幼稚園に通われているお子さんがいる・いた方を対象に、幼稚園のお弁当箱選びで買って後悔したことに関してアンケートを実施してみました。30人の先輩ママさんたちから集まったのは、意外な意見でした。
- 特にない
- お弁当の汁が漏れてしまう
- キャラクターが剝げていく
- 入れる量が少ない
幼稚園のお弁当箱で買って後悔したことについて聞いてみると、なんと一番多かったのは「特にない」という意見でした。このことから幼稚園で使うお弁当を買ったあとに、特に後悔したと感じている人が少なかったことがわかります。
とはいえ、「お弁当の汁が漏れてしまう」「キャラクターが剝げていく」「入れる量が少ない」など多少の後悔を感じたという意見は少なからずあるようです。
旭川ふたば幼稚園は昼食は給食?お弁当?
ちなみに旭川ふたば幼稚園のお弁当の頻度は保護者の方の負担軽減に加え、お友達と同じものを食べる楽しみを感じてもらうため、週3回のスケジュールで給食を取り入れるようにしております。
基本的にはお弁当給食となりますが、給食はコープ札幌給食事業様に委託しております。
なお、以下の記事では幼稚園のお弁当作りに悩まないためのアイデアとして、お弁当作りのポイントやアイデア、便利グッズなどを紹介しています。毎日のお弁当作りに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
今回は幼稚園のお弁当箱事情を解説しました。幼稚園で使うお弁当箱の選び方としては、子どもの年齢に合わせた容量のお弁当箱にしたり、子どもが一人で開けやすい蓋のお弁当箱にしたりするなどのポイントを考慮した上で購入するようにしましょう。
また、親の意見だけではなく、キャラクターものやかわいい・かっこいいデザインなど、お子さんの意見を取り入れてあげることも忘れないでくださいね。お子さんにとってお弁当の時間が楽しみになるような、そんなお気に入りのお弁当箱を探してみてはいかがでしょうか。
旭川ふたば幼稚園は子どもが主体となり、環境・遊びを通して心を育む保育を実践しています。そんなふたば幼稚園の最大の特徴は、子どもが思いっきり遊べる環境を用意していることです。
園庭は、子どもたちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計しています。「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいておりますので、興味がある方はぜひ見学や園開放をご利用ください。
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