学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

家庭で参考になるマグネット遊びのアイデア集

家庭で参考になるマグネット遊びのアイデア集

磁石で簡単にくっつくマグネット遊びを、自宅で取り入れたいと考えている親御さんはいないでしょうか。シールのように何回か使うことで粘着力がなくなるということもないので、大人にとっても使い勝手のよい遊びのひとつでしょう。

今回は、北海道旭川市豊岡にあるふたば幼稚園が自宅で取り入れられるマグネット遊びのアイデアをいくつか紹介します。また、マグネット遊びをすることによる子どものメリットや親としての関わり方も一緒に確認しておきましょう。

マグネット遊びのアイデア4選

マグネット遊びのアイデア4選

100円ショップなどで簡単に手に入るマグネットを使えば、家庭で楽しめるおもちゃに早変わりします。ここでは、そんなマグネット遊びのアイデアを4つご紹介します。

1.初めてのマグネット遊びに最適!ホワイトボードに貼ったり剥がしたりしてみよう

初めてマグネット遊びをするなら、シンプルにホワイトボードにマグネットを貼ったり剥がしたりする遊びをしてみるといいでしょう。ホワイトボードもマグネットも、100円ショップで購入できます。

1歳くらいのお子さんから遊ぶことができますが、まだ誤飲の可能性がある年齢のため、大きめのマグネットを用意しましょう。大きめのものが売っていない場合は、自分の好きなサイズに切れるマグネットシートを購入し、ハサミで四角や丸、三角などに切って使うのがおすすめです。

2.家の中でマグネットがつくものを探してみよう

普段はホワイトボードにつけて遊ぶだけのマグネット遊びですが、家の中にあるどんなものにつくのかを探してみる遊びに挑戦してみるのも楽しいかもしれませんよ。この遊びも1歳くらいのお子さんから楽しめる遊びですが、マグネットの大きさは年齢によって考慮しましょう。

家の中には、木や金属、プラスチックなどさまざまな素材でできた家具や家電があるので、マグネットがつくかつかないかがわかるため、新たな発見へとつながります。家具や家電につけてほしくない場合は、画用紙や洋服、お菓子の缶(金属)、プラスチックケースなどを用意するのがおすすめ。つくもの、つかないものを探すことでマグネットの特性を知れるほか、子どもの好奇心も満たされるでしょう。

3.画用紙や新聞で魚を作って魚釣りをしてみよう

はじめに画用紙や新聞を使って魚を作ります。魚の顔の位置がわかるように目をつけるのがおすすめです。そして魚の口にあたる部分にクリップをつけておきましょう。

次は、魚を釣るために釣り竿を作ります。割りばしを用意して、先端に少し長さのあるひもをつけてテープでとめてください。ひもの先にセロハンテープでマグネットをつけたら釣り竿のできあがり!

床やテーブルの上に最初に作った魚を並べて、釣り竿で魚を釣ってみましょう。すると魚の口についたクリップが釣り竿のマグネットにくっついて、魚を釣ることができますよ。

4.川・海の砂浜や公園の砂場で砂鉄を集めてみよう

川や海の砂浜、近所の公園の砂場に行って、鉄を集めてみるといいでしょう。集めた砂は蓋が閉められる瓶などの容器に入れるのがおすすめです。砂の中には砂鉄が入っているため、マグネットを近づけると砂鉄がマグネットの動く方向へついていきます。

容器を通してマグネットにくっついている砂鉄は、ウニのようなトゲトゲした見た目になります。砂鉄にマグネットを近づけて砂鉄の様子を観察したり、砂鉄を動かしたりして遊んでみるのもおすすめですよ。

マグネット遊びをすることによる子どもにとってのメリット

マグネット遊びをすることで、子どもにとっていくつかのメリットがあります。具体的にどのようなメリットがあるのかというと、まず手指の力を鍛えられることです。マグネットをくっつけたり、離したり、つまんだりするという指先の動かし方を、おもちゃで遊んでいるだけで習得することができます。何度も繰り返し遊ぶことによって、自然と手指の力を鍛えることができるでしょう。

また、創造力を養うことができるのもマグネット遊びで期待できる効果です。マグネットは組み合わせ方、つなげ方次第であらゆる形に変化します。子どもが頭の中で思い描いたものをマグネットで表現することで、創造力が養えるようになっていくでしょう。

子どもがマグネット遊びをする際の親としての関わり方

子どもがマグネット遊びをする際の親としての関わり方

子どもがマグネット遊びをする際は、親として関わり方に注意するようにしましょう。

これはマグネット遊びに限らずどの遊びでもいえることですが、余計な口出しをしないようにすることが大切です。親は子どもと一緒にいると、子どもがすることに対して、つい口を出してしまうことがあります。しかし、余計な口出しをすることで、子どもの創造する機会を奪ってしまう可能性があるため、遊んでいるときは口出しをしないでそっと見守ってあげるようにしてください。

また、「頑張って!」「〇〇なら作れるよ」などと声をかけて、子どものやる気を引き出すのもおすすめです。親が子どもに一言声をかけるだけでも、やってみようという勇気を出せる可能性があります。言葉で親の愛情を感じ取ることは、子どもの自信へとつながっていくでしょう。やる気を引き出す力にもなるはずなので、積極的に声かけをしてみてくださいね。

まとめ

今回は、家庭で参考になるマグネット遊びのアイデアを紹介しました。マグネット遊びをすることで、手指の力を鍛えられたり、創造力を養えたりする効果が期待できるので、自宅で遊ぶときなどにも積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

最近は、気軽にマグネット遊びが楽しめる幼児向けの絵本がたくさん販売されています。キャラクターものも多いので、お子さんが興味のあるキャラクターのマグネット絵本を用意してあげるのもおすすめです。

旭川ふたば幼稚園は、子どもが主体となり、環境・遊びを通して心を育む保育を実践しています。そんなふたば幼稚園の最大の特徴は、子どもが思いっきり遊べる環境を用意していることです。

園庭は、子どもたちがさまざまな遊びを体験することができるように設計されています。「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいておりますので、興味がある方はぜひ見学や園開放をご利用ください。

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