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北海道・旭川市豊岡で長年地域に根ざした幼稚園を運営してきました。私たちは令和8年度から「幼稚園型認定こども園」へと移行し、子どもたちの育ちをさらに支える新しい一歩を踏み出します。
旭川ふたば幼稚園の歩みと新たな挑戦
旭川ふたば幼稚園は、1975年の開園以来、地域に根ざして幼児教育に取り組み、これまでに3,200人以上の卒園児を送り出してきました。卒園後も子どもたちが放課後に顔を見せに来てくれる──そんな「みんなの幼稚園」として歩みを続けています。
しかし全国的な少子化の波は旭川にも及び、園児数の減少という課題に直面しています。それでも地域の子どもたちの育ちを支え続けるため、令和8年度より『幼稚園型認定こども園』へと移行することを決めました。
「食」を見つめ直す
認定こども園への移行にあたり、子どもたちの毎日の生活の土台となる「食」のあり方を改めて考えました。その答えが、園内に給食調理室を新設し、自園調理による あたたかくて美味しい給食 を届けることです。
出来立てのごはんは、子どもたちの心とからだを育む大切な時間。食べることを通じて笑顔が広がり、仲間と分かち合う喜びが生まれます。
プロジェクト立ち上げの理由
こうした想いを実現するために、そして関係機関から十分なサポートを受けられない現状を乗り越えるために、今回クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
自園調理で広がる未来
自園調理が実現すると、子どもたちの毎日にこんな変化が生まれます。
- 出来立てのあたたかい給食を、良い香りとともに味わえる
- アレルギーや食の進み方など、一人ひとりに合わせた配慮がしやすくなる
- 北海道・旭川・近郊の食材を取り入れ、地域の味を知るきっかけになる
- 「におい」や「音」も含めて、食事を五感で楽しむ“食育の時間”になる
プロジェクトの目標
認定こども園への移行に合わせて新たな給食調理室を整備し、“あたたかい出来立ての給食”を届ける体制をつくることを目標としています。もちろん「家庭の味」も大切にしたいので、月に1度はお弁当の日を設ける予定です。
子どもたちの「心」と「からだ」を一緒に満たす給食の時間を、これからのふたば幼稚園のスタンダードにしていく──その第一歩として、皆さまのお力をお借りできれば幸いです。
今後のスケジュール
- 2026年1月下旬:給食調理室の整備スタート
- 2026年2月上旬:クラウドファンディング終了(必要に応じて継続支援のお願いを予定)
- 2026年2月旬:リターン準備開始(御礼メッセージ作成・送付、園オリジナルグッズ制作・郵送)
- 2026年4月1日~:給食調理室が稼働開始(自園調理スタート!)
- 2026年5月上旬:給食試食会を開催予定
最後に
旭川ふたば幼稚園で過ごす子どもたちは、自由な発想を交わし合いながら、全身で遊び、友だちと関わり、元気いっぱいに生活しています。
私たちは「勉強ができること」だけでなく、社会で生き抜くための土台となる 非認知能力──共感性・思いやり・自分で考え、やり抜く力──を育むことを大切にしてきました。
その大切な幼児期の毎日を支えるのが、これまでこだわってきた「遊び」や「環境」に加えて「食」です。安心できる場所で、大好きな友だちや先生と「ごはんの時間」を楽しみながら、心もからだも満たされていく──そんな尊い時間を、これからも守り育てていきたいと思っています。
認定こども園への移行という大きな節目を迎える今、子どもたちにとっての「食」の環境を一歩前に進めるため、給食調理室の整備に取り組みます。
どうか、旭川ふたば幼稚園の新しいチャレンジを見守り、ともに支えていただけましたら幸いです。
皆さまのご理解とあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。
詳細やご支援方法については、クラウドファンディングページをご覧ください。
CAMPFIRE プロジェクトページはこちら
旭川ふたば幼稚園
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