学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

【年齢別】子どもと一緒にできる風船遊び14選!用意する道具と遊び方を解説

【年齢別】子どもと一緒にできる風船遊び14選!用意する道具と遊び方を解説

色鮮やかでカラフルな色が多い風船。空気を入れて膨らますだけで、投げて遊んだりできるアイテムに早変わりします。そのため、保育園や幼稚園などの施設でも遊びのひとつとして取り入れられることが多いのだとか。

そこで今回は、北海道旭川市豊岡にあるふたば幼稚園が、おうちで簡単にお子さんと一緒にできる風船遊びをご紹介します。

年齢別にご紹介しますので、該当する年齢のお子さんがいる親御さんはぜひ参考にしてくださいね。

0歳児

0歳児

0歳児のお子さんは、できることが限られています。そのため、この年齢のときは親がサポートしながら遊ぶのがおすすめ。どのような遊びがあるのかをチェックしておきましょう。

触って楽しむ「風船感触遊び」

【用意する道具】

風船

【遊び方】

膨らました風船を用意し、お子さんに触ってもらうという単純な遊びです。用意する風船は何個でもかまいません。割れてしまう心配があるなら、何個か用意しておくといいでしょう。

ただ風船の感触を楽しむだけになるのではと思うかもしれませんが、そんなことはありません。少し触るだけでも、形が変わったり、ふわふわしたりする不思議な風船にお子さんはきっと興味を持ってくれるはず。

手を伸ばしてジャンプ!「風船タッチ」

【用意する道具】

風船、紐

【遊び方】

膨らました風船を高いところから紐で吊り、お子さんにタッチしてもらうという遊びです。紐はお子さんが風船を上から吊るしたときに、ギリギリ届く高さにしておきます。

手を伸ばして届くか届かないかの位置に風船があるので、お子さんは夢中になってジャンプして触ろうとするでしょう。ただし、夢中になりすぎると転倒してしまう可能性があるので、この遊びをするときは必ずそばで見守っていてあげてくださいね。

水の代わりに風船を入れる「風船プール」

【用意する道具】

風船(小さめ)、ビニールプール

【遊び方】

水遊びで使うビニールプールを用意し、水の代わりに小さめの風船を入れ、底が見えなくなるまで敷き詰めます。水を使わないので溺れる心配もなく、風船の見た目や感触を楽しめるのが特徴。

風船の数は少ない量でも楽しめますが、できるだけ量が多いほうがいいでしょう。投げたり転がしたりしながら、お子さんが好きな遊び方で遊んでくれるはずです。

1歳児

1歳児

つたい歩きやつかまり歩きを始めるなど、自発的に動き回るようになる1歳児。行動範囲が広がるので、なんでも興味のあるものは触ろうとする年齢です。口に入れてしまうことも多いので、親としては誤飲しないよう注意しながら見守ってあげましょう。次は、1歳児におすすめの風船遊びをご紹介します。

1、上に乗って飛んだり跳ねたりできる「バルーンマット」

【用意する道具】

風船、圧縮袋、風船用空気入れ

【遊び方】

風船をたくさん膨らませ、圧縮袋に詰めます。そして、その上に乗ったり、跳ねたりする遊びです。1つの風船だと上に乗ると割れてしまう可能性がありますが、風船がたくさんあればお子さんの体重も分散されるため、快適なバルーンマットが完成します。

大量の風船を用意する必要があるので、風船用空気入れを用意しておくのがおすすめです。圧縮袋に入れれば、隙間なく風船を詰められるので、簡単に割れる心配もないでしょう。

2、部屋の中にある風船を集めて箱に入れる「風船集め」

【用意する道具】

風船、ダンボール

【遊び方】

膨らました風船を何個か用意しておき、部屋の中に散らばせて置いておきます。ダンボールのような風船を入れることができる箱も用意し、「よーいどん!」の合図で風船を箱の中に入れるという遊び方です。

風船を集めて入れるだけですが、風船をつかんだり、投げたり、蹴ったりするなどさまざまな遊び方ができるでしょう。ある程度慣れてきたら、制限時間を決めて挑戦してみるのもおすすめ。

3、落とさないように気をつけて打ち合う「風船バレーボール」

【用意する道具】

風船

【遊び方】

親子で向かい合わせになり、膨らませた風船をバレーボールのように見立てて、相手に向けて打ち合うという遊び方です。このとき、風船を床に落とさないように気をつけながら打ち合うのがポイント。

風船を何回落としてしまったら負けなど、事前にルールを決めてから遊ぶと、きっと盛り上がるでしょう。

2~3歳児

2~3歳児

言語能力や身体能力などが身についてくる2歳児。行動や遊びのバリエーションも格段に広がる頃なので、複雑な動きをする遊びを取り入れても問題ないでしょう。

一方、3歳児は長めの会話ができるようになり、意思疎通もしやすくなる頃です。大人との会話も無理なくできるようになってくるので、遊び方もちょっとだけレベルアップさせてもよさそう。ここでは、2~3歳児におすすめの風船遊びをご紹介します。

1、二人で協力して風船を運ぶ「風船運び」

【用意する道具】

風船、フェイスタオル

【遊び方】

膨らませた風船とフェイスタオルを用意します。フェイスタオルの端を二人でつかみ、その上に風船を乗せて、事前に決めた位置まで運ぶという遊び方です。

基本は二人で遊ぶ風船遊びですが、他にも家族がいるなら、二人一組になって競い合ってみるのも楽しいでしょう。

2、チラシや新聞を丸めたボールで当てろ!「風船的当て」

【用意する道具】

風船、チラシもしくは新聞紙、スズランテープ、ガムテープ

【遊び方】

膨らませた風船をスズランテープを使って、天井やタンスなどの高いところからいくつか吊るします。それを、チラシもしくは新聞紙などを丸めて作ったボールを投げて遊ぶという的当てゲームのような遊び方です。

風船を吊るす高さは均等にするのではなく、バラバラにするのがおすすめ。事前にボールに数字を書いておき、ポイント制にして遊ぶのも楽しいかもしれません。

3、上に投げてつかめ!「風船キャッチ」

【用意する道具】

風船

【遊び方】

膨らませた風船を上に向かって投げます。上から落ちてくる風船を、床についてしまう前につかむというシンプルな遊び方です。

ただキャッチするだけの単純な遊びですが、それだけでもお子さんは楽しんでくれるはず。遊ぶときは周りの家具などにぶつからないよう、広さを十分確保してから挑戦してくださいね。

4、こすってくっつける「静電気遊び」

【用意する道具】

風船

【遊び方】

膨らませた風船を用意し、着ている服にこすりつけます。このとき発生する静電気を利用して、身の回りにあるものにくっつけてみるという遊び方です。

自分の髪の毛にくっつけてみたり、ちぎった紙に近づけてみたりします。静電気の不思議な仕組みに、お子さんは興味を持ってくれるかもしれませんね。

4~5歳児

4~5歳児

4歳児は語彙力が発達し、日常的な会話はほとんどできるようになる頃です。遊びを通して社会性を身につけていく時期でもあります。

そして、5歳児は協調性や応用力などが身についてくる頃です。少しだけ難易度の高いものに挑戦してみてもよいでしょう。ここでは、4~5歳児におすすめの風船遊びをご紹介します。

1、風船を投げてカゴに入れろ!「風船バスケ」

【用意する道具】

風船、カゴ

【遊び方】

膨らませた風船が入るサイズのカゴを用意し、少し離れたところに置きます。少し距離を取ったところから、風船をカゴの中に投げて入れるという遊び方です。

ちょうどいいサイズのカゴがなければ、バケツやダンボールなどで代用してもかまいません。風船は一般的なボールと違う動きをするので、意外と入れるのが難しいかも?

頭を使って風船を割ってみよう「風船割り」

【用意する道具】

風船

【遊び方】

事前に膨らませた風船をいくつか用意しておきます。その風船を、お子さんに頑張って割ってもらうというシンプルな遊び方です。

割るということに少し恐怖を覚えるかもしれませんが、風船のどこに力をかけると割れるのかということを考えながら遊ぶことができます。

2、床に落ちないようにリフティング「風船リフティング」

【用意する道具】

風船

【遊び方】

膨らませた風船を用意しておきます。 風船を投げ、地面に落ちないように足でリフティングをするという遊び方です。

リフティングをするときは片足立ちになるので、身体全体のバランス感覚を養うことができますよ。ある程度慣れてきたら、何回落とさずに続けられたかなど競ってみるのもいいでしょう。

3、うちわでひたすら仰ぐ「風船浮かし」

【用意する道具】

風船、うちわ

【遊び方】

膨らませた風船を用意し、親子それぞれでうちわを1つずつ持ちます。親が風船を上に投げ、お子さんと一緒にうちわを使って落ちないようにひたすら仰ぐという遊び方です。

何度か挑戦してみて、風船が地面に落ちるまでの時間をどれだけ伸ばすことができるかの記録に挑戦するのもおすすめですよ。

まとめ

今回は、親子で簡単に楽しめる風船を使った14の遊び方を年齢別にご紹介しました。ご紹介したのは、まだまだほんの一例で、ほかにもたくさんの遊び方があります。

風船は、工夫次第で遊び方が無限大にあります。いろいろな遊び方を試して、ぜひお子さんと一緒に楽しい時間を過ごしてくださいね。

また、旭川ふたば幼稚園では、随時幼稚園見学を受け付け中です。ただし、行事やイベントなどを実施している場合は見学ができない可能性もあるため、見学をご希望の方は事前にご連絡を入れていただきますようお願いいたします。

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