旭川市で子ども（未就学児）が楽しめる7つのイベントをご紹介！

四季を通じてさまざまなイベントを開催している旭川。イベントと聞くと大人が楽しめるものが多いイメージですが、お子さんも楽しめるものはあるのでしょうか。

せっかく親子で参加するのだから、お子さんにも楽しんでもらえるようなイベントに連れて行ってあげたいですよね。

そこで今回は北海道旭川市豊岡にあるふたば幼稚園が、未就学児のお子さんが楽しめる旭川市内で開催されているイベントをご紹介します。

春の子ども（未就学児）が楽しめるイベント

雪が解けて、暖かい季節がやってくる春。外で遊べるようになる時期なので、ゴールデンウィーク頃からさまざまなイベントが開催されるようになります。ここでは、春の旭川で開催されているお子さんが楽しめるイベントをご紹介します。

あちこちで大道芸を披露！「買物公園まつり・大道芸フェスティバルinあさひかわ」

「買物公園まつり・大道芸フェスティバルinあさひかわ」は、毎年6月下旬頃に3日間の日程で開催されるイベントです。

全国や道内で活躍しているパフォーマーが、旭川駅前や買物公園各所でストリートパフォーマンスを披露してくれます。マジックやバルーンアート、ジャグリングなどさまざまな大道芸を披露してくれるので、お子さんにも喜んでもらえるでしょう。

イベント中は大道芸以外にも、飲食の屋台が出ていたり、フリーマーケットが行われていたりと多くの人で賑わいます。

住所	旭川市平和通買物公園
営業時間	6月下旬の3日間
利用料金	参加無料
駐車場	あり（周辺有料駐車場を利用）
平均滞在時間	2～4時間
飲食スペース	あり
授乳スペース	なし
公式サイト	旭川平和通商店街振興組合

夏の子ども（未就学児）が楽しめるイベント

日照時間の長い夏は、絶好のイベントシーズンでもあります。この時期は町内会などの小さい規模で、夏祭りや盆踊りなどを開催しているところを見かけることもあるのではないでしょうか。ここでは、夏の旭川で開催されているお子さんが楽しめるイベントをご紹介します。

山車が迫力満点！永山地区の一大イベント「永山屯田まつり」

旭川の永山地区を代表するイベントが「永山屯田まつり」です。毎年7月下旬頃に開催されており、地域住民はもちろんのこと、企業や商店、団体、教育機関などが一体となって企画・運営をしています。

夜には、屯山あんどんが行われ、地域の保育園や小・中学校、企業、町内会などによる約30～40台の山車（だし）が練り歩く姿は迫力満点ですよ。そのほかにも、YOSAKOIソーランやダンス、弾き語りなどさまざまなイベントが開催されます。

お祭り1日目には、子ども盆踊りが行われていて、踊った子全員に参加賞がもらえるそう。焼き鳥や飲み物を売っている屋台や出店も出ているので、お腹が空いたときの腹ごしらえも安心です。

住所	永山市民交流センター
営業時間	7月下旬の2日間
利用料金	参加無料
駐車場	なし
平均滞在時間	2～3時間
飲食スペース	あり
授乳スペース	なし
公式サイト	永山屯田まつり

旭川を代表する夏のイベント「旭川夏まつり」

「旭川夏まつり」は、毎年8月1週目の週末に開催されるお祭りです。イベント中には、YOSAKOIソーランや太鼓などのあらゆるステージが披露されます。

旭川市内の飲食店が露店を出しているので、お祭りでありながら、旭川グルメを楽しめるのも魅力のひとつ。会場であるリベライン旭川パーク・平和通買物公園・さんろくなど各地で、時間ごとにさまざまなイベントが行われています。

さらに、お祭り初日の夜には道新納涼花火大会が開催されます。約4000発もの花火が打ち上げられるため、見応えは十分。迫力のある花火が旭川の夜空に広がるため、お子さんもきっと喜んでくれるでしょう。

住所	リベライン旭川パーク・平和通買物公園・さんろくなど
営業時間	8月1週目の週末
利用料金	参加無料
駐車場	なし
平均滞在時間	2～3時間
飲食スペース	あり
授乳スペース	なし
公式サイト	旭川夏まつり実行委員会

秋の子ども（未就学児）が楽しめるイベント

食欲の秋のイメージが強いこの季節は、各地でグルメイベントが開催されています。大人は楽しめても、お子さんにとってはあまり楽しいイベントではないかもしれません。ここでは、秋の旭川で開催されているお子さんが楽しめるイベントをご紹介します。

9月10日の空の日に合わせて開催「空の日/旭川空港まつり」

「空の日/旭川空港まつり」は、9月10日の空の日に合わせて旭川空港で開催されているイベントです。イベント内容はその年によって異なりますが、過去には空港消防車両やドクターヘリの見学などが行われていたのだとか。

また、各航空会社による催し物もあり、2022年度の同イベントでは飛行機探検や写真撮影を行っていたようです。中には参加するのに事前抽選が必要となるものもありますが、現地に行って飛び入り参加できるものもあるのでご安心を。

飛行機などの空の乗り物が大好きなお子さんにはぴったりなイベントですので、空港や飛行機に興味があるならぜひ訪れてみるのがおすすめです。

住所	〒071-1562 北海道上川郡東神楽町東2線16号98番地
営業時間	10:00～15:00
利用料金	参加無料
駐車場	あり（1時間までは無料）
平均滞在時間	2～3時間
飲食スペース	あり（空港内）
授乳スペース	あり
公式サイト	旭川空港ターミナル

冬の子ども（未就学児）が楽しめるイベント

雪が降る冬の季節はあまりイベントがないのでは？と思うかもしれませんが、そんなことはありません。ここでは、冬の旭川で開催されているお子さんが楽しめるイベントをご紹介します。

いつもと違う！夜の旭山動物園を堪能「雪あかりの動物園」

「雪あかりの動物園」は、2月上旬に開催される旭川冬まつりの時期に合わせて開催される旭山動物園の冬の限定イベントです。冬期期間中は通常15時半までしか営業していない旭山動物園ですが、この期間だけはなんと20時半まで営業！

アイスキャンドルで照らされる園内は、幻想的な雰囲気に包まれます。普段見る動物たちとは違った姿を見れるため、子どもから大人まで人気のイベントです。昼間は寝ている夜行性の動物たちの姿も見れるので、お子さんが喜ぶこと間違いないでしょう。

なお、期間中は園内に雪でできたすべり台やかまくらを設置していることもあるそう。人形劇など、お子さんが楽しめるイベント目白押しなので、旭川冬まつり期間中に訪れてみてはいかがでしょうか。

住所	〒078-8205 旭川市東旭川町倉沼
営業時間	10:00～20:30（最終入場は20:00まで） ※旭川冬まつり開催中のみの営業時間です
利用料金	大人（高校生以上）：1,000円大人（旭川市民）：900円中学生以下：無料
駐車場	あり（無料）
平均滞在時間	2～3時間
飲食スペース	あり
授乳スペース	なし
公式サイト	旭山動物園

すべり台や迷路などのアクティビティがたくさん「旭川冬まつり」

「旭川冬まつり」は、旭川市常磐公園の石狩川河川敷で例年2月上旬頃に開催される冬のお祭りです。前回開催の2023年度のお祭りでは、大雪像はもちろんのこと、スノージップラインや雪の巨大迷路などのアクティビティが登場しました。

お祭り期間中は、毎日イベントが開催されているので、いつ訪れても楽しい時間を過ごせます。さらにロングすべり台やチューブすべりなど、お子さんが思いっ切り身体を動かして遊べるアクティビティも多いです。

また、会場内には食事を楽しめるスペースも設置。キッチンカーや屋台なども並んでいるため、遊んでいる最中にお腹がすいたら、飲食スペースに行ってお腹を満たすこともできるでしょう。

住所	旭川市常磐公園石狩川河川敷
営業時間	9:00～21:00（最終日は20:00まで）※次回は2024年2月7～12日開催予定
利用料金	参加無料（一部有料アクティビティあり）
駐車場	なし
平均滞在時間	3～4時間
飲食スペース	あり
授乳スペース	なし
公式サイト	旭川冬まつり公式サイト

番外編！不定期開催の子ども（未就学児）が楽しめるイベント

旭川で開催されるイベントの中には、特に決まった時期はなく、不定期で開催されるお子さん向けのイベントもあるようです。ここでは、不定期開催の子ども（未就学児）が楽しめるイベントをご紹介します。

手紙に書かれた謎を解く「旭川市内のえきをめぐるなぞときのたび」

「旭川市内のえきをめぐるなぞときのたび」は、お子さんに旭川市内の鉄道駅について知ってもらい、鉄道に親しみを持ってもらうために開催しているイベントです。

まず、旭川観光物産情報センターで手紙を受け取ります。旭川市内にある駅に隠された手がかりを集めるため、駅を巡ります。手がかりをすべて集めたら、旭川観光物産情報センターに戻って最後のなぞときにチャレンジするという流れです。クリアするともらえる応募用紙で応募すると、抽選で素敵なプレゼントがもらえますよ。

開催時期はその年によって変わりますが、毎年2～3か月ほどの期間で実施されており、今年で三度目の開催なんだとか。事前申込不要なので、期間中であればいつでも好きなタイミングで参加できます。

住所	旭川市内各駅
営業時間	2023年7月22日（土）～2023年10月1日（日）※不定期開催
利用料金	参加無料（JR乗車にかかるきっぷ代は自己負担）
平均滞在時間	3～4時間
駐車場	あり（駅周辺有料駐車場を利用）
飲食スペース	あり（ベンチなど）
授乳スペース	あり（旭川駅）
公式サイト	旭川市