学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

幼稚園から認定こども園へ!手作りの「自園調理」に切り替えた想い

こんにちは!旭川ふたば幼稚園です。 

いつも当園の活動を温かく見守っていただき、ありがとうございます。

今年の4月より、当園は「幼稚園型認定こども園 旭川ふたば幼稚園」として、パワーアップした新たなスタートを切りました!この認定こども園への移行に伴い、最大の目玉となるのが……子どもたちも保護者の皆様も待ち望んでいた「自園調理」です!

これまでの外部搬入のお弁当から、なぜあえて「自園調理」に切り替えたのか? 今回は、新設された調理室ができるまでのワクワクする裏側とともに、園長先生と専属栄養士さんの「給食にかける想い」をお届けします!

なぜ「自園調理」なのか?手作り給食にかける園長の想い

なぜ「自園調理」なのか?手作り給食にかける園長の想い

まずは園長先生に、給食づくりにかける想いを伺いました。

外部搬入から切り替えた理由は「温かいものを温かいうちに」

これまで当園では外部から搬入するお弁当給食を提供していましたが、4月から園内に専用の調理室を設け、スタッフが直接作る「自園調理」へと切り替えました。

その一番の理由は、「子どもたちに本当の『食の味』を知ってもらいたい」という強い想いからです。

『どうしても外部搬入だと冷めてしまったり、味が落ちてしまう部分がありました。自園調理の最大の良さは、美味しくて温かいものを、温かいうちにすぐ子どもたちに提供できることです。』

給食費の負担軽減と月1回のお弁当の日

自園調理への切り替えは、保護者の皆様の負担軽減にも繋がっています。

昨今の物価高騰で給食業者さんからの値上げもありました。しかし、自分たちで作ることで1食あたりの単価をぐっと下げることができます。経済的な負担を少しでも減らし、1食300円で提供できるようにしました。

これから毎日おいしい給食が始まりますが、月に1回だけは、これまで通り「お弁当の日」を設けています。これには私たちのこんな想いが込められています。

『給食で保護者の方の負担を減らしたい一方で、『家庭の味』も大切にしたいんです。小さい時にしか味わえない、親が作ってくれた家庭の味。子どもには親の愛情をお弁当でしっかり感じてほしいですし、月1回であれば、親御さんも無理なく頑張って作っていただけるのではないかと考えました。』

子どもたちへの想いが詰まった、新しい調理室ができるまで 

子どもたちへの想いが詰まった、新しい調理室ができるまで

4月からの自園調理に向けて、園内では着々と準備が進められていました。今回は特別に、新しい調理室が完成するまでの「裏側」を少しだけお見せします!

実は今回の給食室、もともとは子どもたちが過ごすクラスのひとつで、最近はお菓子の箱などの制作素材を置いておくお部屋として使っていた場所だったんです。

教室から給食室へ!着々と進む大改造 

建設会社さんと打ち合わせを重ね、1月下旬から本格的な工事が始まりました。

工事開始から約1週間後には、床下の水道管やガス管などの大掛かりな整備が行われ、部屋の中央には新しい「壁」の骨組みが立ち上がりました。

給食調理室と準備室を隔てる壁には、「子どもたちが調理風景を見られるように」という園長先生のこだわりが詰まった窓が設けられました!

今では、給食を作っているスタッフの姿が見え、おいしそうな匂いが子どもたちに直接届く、ワクワクする空間になっています。

いよいよ完成!おいしい給食が生まれるこだわりのキッチン 

2月に入る頃には、真っ白な壁や床材が張られ、配線も整って、すっかり見違えるような調理室へと様変わりしました!限られたスペースを最大限に活かし、衛生管理を徹底した安心・安全な空間の完成です。

このこだわりの新しいキッチンから、一体どんな給食が生まれるのでしょうか?

栄養士さんの「想い」が詰まったメニューのヒミツ 

栄養士さんの「想い」が詰まったメニューのヒミツ

続いて、保育園での給食づくりを8年間経験してきた、ふたば幼稚園専属の栄養士さんに、メニューの工夫や安全への取り組みについてインタビューしました! 

旭川の地元食材を活かしたメニュー作りと食育への願い

メニュー作りや食材でこだわっていることはありますか?

野菜はできる限り国産のものを使用し、お米は園長先生のお知り合いの農家さんから直接仕入れた『旭川産の地元のお米』を使っています。出汁も顆粒のものは一切使わず、昆布からしっかりと取っています。

メニュー作りや食材でこだわっていることはありますか?

野菜はできる限り国産のものを使用し、お米は園長先生のお知り合いの農家さんから直接仕入れた『旭川産の地元のお米』を使っています。出汁も顆粒のものは一切使わず、昆布からしっかりと取っています。

調理方法にも秘密があるそうですね。

新しく導入した『スチームコンベクションオーブン』が大活躍しています。野菜をお湯で茹でてしまうと栄養が流れ出てしまうのですが、スチームで『蒸す』ことで栄養価をしっかり保つことができます。

茹でるよりも野菜本来の甘みが増してシャキシャキ感が残るので、ポテトサラダなども大好評なんですよ。 また、お肉を焼くときもただの醤油味ではなく、マーマレードジャムを使ってタレを作ることで、果物の酸でお肉が柔らかくなり、子どもたちが食べやすくなるように工夫しています。

給食を通して、子どもたちにどんなことを伝えていきたいですか?

今回、調理室に大きな窓を作って、子どもたちが廊下から中を見られるようにしました。作っているところを見たり、私たち調理スタッフと顔を合わせることで、『この人が作ってくれたんだ』とご飯に対する気持ちが変わると思うんです。

『せっかく作ったんだよ〜』と声をかけると、子どもってちょっと頑張って食べてくれたりするんですよね(笑)。日々のコミュニケーションを通して、苦手なものが少しずつ好きになったり、食べる喜びを感じてくれたら嬉しいです。

食物アレルギーへの対応と衛生管理について

食物アレルギーへの対応と衛生管理について
保護者の方が一番気になる食物アレルギーへの対応はどうなりますか?

アレルギーに関しては、子どもたちの命に関わることなので細心の注意を払っています。 当園では、前もって保護者の方に献立表をお渡しし、『この日はアレルギーがあるので食べられません』と確認していただきます。

その上で、例えば卵アレルギーのお子様には、オムレツの日は別の魚料理や肉料理を用意するなど、代替メニューを提供します。 当日はホワイトボードを使って『今日は◯◯アレルギーのお子さんが登園している』とスタッフ全員で共有し、絶対にミスが起こらない体制を整えています。

衛生管理についても教えてください。

もちろん、食中毒を出さないための基本的なルールは徹底しています。手洗いや使い捨て手袋の着用、まな板の使い分けはもちろんですが、例えばお肉料理などは『中心温度が75度以上で1分以上加熱されているか』を温度計で毎回しっかりと計測し、安全を確認してから提供しています。

最後に、栄養士としてのやりがいを教えてください。

やっぱり、子どもたちから『美味しい!』と言ってもらえることです。そして、食べられなかった食材が少しずつ食べられるようになっていく成長を見られることですね。未来ある子どもたちがニコニコと給食を食べてくれる笑顔が、私の毎日の活力です!

パワーアップする「ふたば幼稚園」のこれから

パワーアップする「ふたば幼稚園」のこれから

4月より「幼稚園型認定こども園 旭川ふたば幼稚園」として新たなスタートを切りました。

新設された調理室から毎日届けられる、温かくておいしい自園給食。それは単なるお昼ご飯ではなく、本物の味を知り、作ってくれた人への感謝を学び、子どもたちの心と体を豊かに育む大切な「食育」の時間です。

これからもふたば幼稚園は、子どもたちがのびのびと笑顔で過ごせる環境と、保護者の皆様が安心して預けられる園づくりに力を入れてまいります。新しくパワーアップした当園を、今後とも温かく見守っていただけますと幸いです!

園見学・入園に関するお問い合わせはお気軽に!

これから入園をご検討される保護者の皆様に向けて、園見学も随時受け付けております。

入園に関する詳細やご相談、見学会のお申し込みは、以下のリンクよりお気軽にお問い合わせください。教職員一同、皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております!

園見学を予約する 園開放を予約する
保育園はこちら 園開放予約 見学予約