ポカポカと暖かい日差しや彩り豊かな花々が見られる季節には、お子様と一緒に春を満喫できる遊びを取り入れましょう!わざわざお花見が有名なレジャースポットに行かずとも春を感じられる遊びは沢山あります。
この記事では、『お子様が主体となり遊ぶことができる環境や保育』に力を入れているふたば幼稚園が、「季節の変化を楽しみながら取り組む遊び」をご紹介していきたいと思います。
準備する物も少なく取り組みやすい遊びをご紹介していますので、ぜひ春に取り組みたい遊びの参考にして頂けたらと思います。
子どもと楽しむ春の遊び5つ紹介
子どもと一緒に楽しめる「春の遊び」を5つご紹介しています。用意するものや遊び方も合わせて紹介しているので、ぜひ挑戦してみて下さいね。
1. 季節の変化を感じる「お花見」
一昔前と比べると、野菜も果物も年中食卓に上がるものも多く、五感で季節を感じる機会も少なくなっています。そんな中、桜や春に咲く花々は、今もなお私たちに季節の変化を伝えてくれる貴重な存在です。
レジャーシートを広げ、美しい花々を見ながら家族団らんの時間を過ごせば、お子様にとっても心に残る思い出にもなるでしょう。
用意するもの | レジャーシート、お弁当、飲み物など |
---|---|
遊び方 | 桜を見ながらピクニックの様に過ごす、花びらをキャッチしてみる |
ポイント | 芝生の上のレジャーシートを敷けば、小さなお子様が転んでも安心です。 |
2. 自然に対する興味・関心が深まる「お花摘み」
春には、お花摘みができるレジャースポットが沢山ありますが、近所の公園や道端で咲いているお花を探すだけでも十分な遊びになります。
目的のお花を探しに行ったり、家に帰ってから集めたお花を図鑑を用いて調べる遊び方もできます。手軽にできる遊びを通して、自然に対する興味・関心を深めていきましょう。
用意するもの | 草花を持ち帰るための袋(ビニール袋など) |
---|---|
遊び方 | 近所の公園や散歩途中の道端で草花を探して遊ぶ。帰宅後図鑑で調べたり、草花アートを作って遊ぶ。 |
ポイント | 道端で草花を見つける場合は交通状況に十分注意しましょう。 |
3. 集めた草花で遊べる!想像力を育む「草花アート」
ここでは、先程ご紹介したお花摘みで集めた草花を、アートにして楽しむ遊び方をご紹介したいと思います。
草花アートは、集めた草花をコラージュしたり、そこに好きな絵を書いて作品を作る遊びです。お子様の自由な発想を否定せず尊重することで、想像力を育んでいきましょう。
用意するもの | 画用紙、ハサミ、接着剤、筆記用具 |
---|---|
遊び方 | 集めた草花をコラージュする。好きな絵を描く。 |
ポイント | お子様の自由な発想を否定せず尊重することで、想像力を育んでいきましょう。 |
4. 優しい心が育つ「生き物観察」
春には、沢山の生き物も見られる様になります。身近にいるアリ・ダンゴムシ・てんとう虫など生き物の観察をしてみましょう。
小さな生き物が一生懸命に生きている姿や命が終わる寂しさなどを見たり感じることで、自分自身の命もかけがえのないものだと気づくきっかけとなるかもしれません。遊びを通して命の大切さを知り、優しい心を養っていきましょう。
用意するもの | 虫眼鏡、虫かごなど |
---|---|
遊び方 | 身近にいる生き物を探す。観察する。 |
ポイント | 虫眼鏡を用いて、よく観察してみるのも良いでしょう。生き物と触れ合った後は必ず手を洗いましょう。 |
5. 手先の感覚が養われる「潮干狩り」
潮干狩りは、春〜夏にかけて人気のレジャーの1つ。お子様が普段体験できないことに取り組めるだけでなく、砂遊びの様に手で砂を掘ったり、道具を使うことで、手先の感覚を養っていく効果も期待できます。
また、今晩のおかずをゲットできるのはママにとっても嬉しいところ。ぜひ春には、新たに潮干狩りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
用意するもの | 熊手、網・ザル、クーラーボックス、タオルなど |
---|---|
遊び方 | 干潟で貝を探す。採れた貝を観察する。 |
ポイント | お子様に熊手などの道具を渡す時は、正しい使い方を教えることで、未然み怪我を防いでいきましょう。 |
春の遊びで気をつけること
最後に、春の遊びで気をつけるべき点をご紹介していきたいと思います。
お子様に楽しんで取り組んでもらう
やはり、「遊び」は楽しんで取り組んでもらうことが大前提です。無理やり押し付けたり、お子様が興味のないことに取り組ませるのは、やる気や自主性を抑制させる結果となっています。
今回ご紹介した中で、「お子様がやってみたい!」と選んだものからぜひ取り組んでみて下さい。
安全には十分注意する
潮干狩りなど道具を使った遊びを行う場合は、道具の正しい使い方を教えてあげることで、未然に事故や怪我を防いでいきましょう。
また、今回ご紹介したお花摘みや生き物観察では、道端で草花や生き物を見つけることもあるかもしれません。大人の方が周囲の交通状況に十分注意し、取り組んでいきましょう。
まとめ
今回は、自然と一緒に育つ子どもの春の遊びを5つご紹介しました。春は、新たな命が芽吹き、お子様にとっても、ワクワクドキドキが沢山詰まった季節です。
ご紹介した遊びの中でお子様が「やってみたい!」という遊びがあれば、ぜひその遊びから取り組んでみて下さい。
北海道旭川市にある「ふたば幼稚園」は、お子様の成長を促す遊びに力を入れている幼稚園です。
ふたば幼稚園は1975年に活動を開始し、地域に根ざした保育園、幼稚園として実績を積んでまいりました。ふたば幼稚園の最大の特徴は、子供が思いっきり遊べる環境があることです。
こちらは校庭の写真です。
子供たちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計されました。子供たちは時にどろんこまみれになりながら、遊びを通して「生きる力」を育んでいきます。机に座って学ぶだけでは「生きる力」を育むのは難しいでしょう。子供が遊ぶ大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか。
「生き生きとした子に育って欲しい」「自分で考え、行動する子に育ってほしい」
ふたば幼稚園は「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいております。
また、親御さんが気になる園での安全管理として、送迎バスにはダブルチェックシステム、おたすけボタン、職員同士の共有、園児への声かけ等を通し日頃から確認・すぐに対応できる環境作りを心がけております。
入園相談の方はこちらからお問い合わせください。
旭川ふたば幼稚園
最新記事 by 旭川ふたば幼稚園 (全て見る)
- 子どもの遊び環境のプロ・井上先生が語る、子どもの主体性を育む大人の関わり方【お仕事インタビュー】 - 2024年8月15日
- 旭川市の子連れ水遊びスポット7選!暑くてもおもいきり遊びせたい方へ - 2024年8月1日
- 2歳の子どもがご飯を食べないときの理由と対処法を解説 - 2024年6月12日
- 2歳前後の子どもに表れ始めるイヤイヤ期とは?家庭での関わり方を紹介 - 2024年6月1日
- 幼児限定!家庭で2人の子どもと一緒に遊べる【3人遊び】を紹介します - 2024年5月15日