「ウチの子、YouTubeやゲームに夢中でまったく運動していない…なにか体力がつく遊びはないかしら」
子どもの体力低下は、健康・精神面にも影響を与えるというデータもあります。
この記事ではそのような悩みを抱えた方向けに、お家でできる幼児期の遊び運動一覧を紹介します!
紹介するのは、北海道旭川市のふたば幼稚園。遊びを通して「生きる力」を育むことをモットーにしています。
楽しみながら運動をして、気付いたら体力がついているという状態が一番だと思いますので、お子さんが楽しめそうな遊びをぜひご家庭で取り入れてみてください。
それでは、早速見ていきましょう。
1. レーザーに当たらないように「マスキングテープでスパイごっこ」
廊下の壁と壁にマスキングテープを貼り、触れないようにマスキングテープの間を潜り抜ける遊びです。シンプルだけどハラハラする、ギリギリ通れた時の達成感はたまりません!
100均のマスキングテープで設置可能であり、跨がないと通れない、潜らないと通れないなどお子さんの年齢に合わせてアレンジできるのも嬉しいポイントです。
何歳から? | 3歳〜 |
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用意するもの | マスキングテープ |
遊び方 | 1.マスキングテープを廊下に貼る 2.マスキングテープに当たらないよう跨いだり、潜ったりして廊下の先の部屋に辿り着く |
ポイント | お子さんの年齢に応じてテープ間の狭さを変える |
体力消耗度 | ★★★★☆ |
2. 落ちる場所を見極めて「ひらひらティッシュキャッチ」
高い所からティッシュを落として、地面につく前にキャッチする遊びです。不規則に動くティッシュを捕まえるのは中々難しく、親子で盛り上がれる遊びですよ♪
慣れてきたら台の上など更に高い所から落ちてくるティッシュキャッチに挑戦です!
何歳から? | 2歳〜 |
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用意するもの | ティッシュペーパー |
遊び方 | 1.ティッシュを高い所から落とす 2.地面につく前にキャッチする |
ポイント | 最初は低い所から、慣れたら高い所からティッシュを落としましょう |
体力消耗度 | ★★★★☆ |
3. 全身で向きを表現「からだあっち向いてホイ」
じゃんけんで負けた方が体全体を使ってあっち向いてホイをやる遊びです。普通にやるも良し、フェイントをかけて遊んでも楽しい遊びですよ♪
用意するものがなく、体一つでできるのも嬉しいポイント。
何歳から? | 3歳〜 |
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用意するもの | なし |
遊び方 | 1.じゃんけんをする 2.勝った方はあっち向いてホイを指で行う 3.負けた方は体を使って方向を示す (上ならジャンプ、下ならしゃがむなど) |
ポイント | フェイント1回有りや、スピードアップなどで難易度アップ、熱中し過ぎて家具にぶつからないように注意しましょう |
体力消耗度 | ★★★★★ |
4. 踏み外したら一発アウト「タオルはし渡り」
床にタオルを敷いて、その上しか歩けないルールの橋渡りです。最初は直線で、慣れてきたらカーブや段差を作って行うとさらに楽しめます。また、大股でしか届かないようにしても面白くなります。ただし、ジャンプや大股になりすぎると滑る危険があるので注意しましょう。
何歳から? | 3歳〜 |
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用意するもの | タオル |
遊び方 | 1.タオルを一直線に敷く 2.その上のみを歩いてゴールを目指す 3.慣れてきたらカーブや段差を作る |
ポイント | 踏んだ時に滑らないように注意しましょう |
体力消耗度 | ★★★☆☆ |
5. お家でできる即席バレー「風船バレー」
風船をバレーボールにして床に落とさないようにする遊びです。最初は簡単なトスから、慣れてきたら軽めのアタックなどで取りにくい球にも挑戦してみましょう!
何歳から? | 2歳〜 |
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用意するもの | 100均の風船 |
遊び方 | 1.風船をお互いにトスし合う 2.慣れてきたらアタックして、子どもに取ってもらう |
ポイント | 最初はタッチする程度でふわっと浮くようなボールをパスしましょう |
体力消耗度 | ★★★★☆ |
子どもの体力不足が招く影響
昔に比べ子どもの体力がなくなったと言われる昨今、スポーツ庁の発表によると、令和元年度から子どもの運動量が大きく低下しているとのことです。このデータは小中学生を対象としたものですが、幼い頃からの運動習慣が重要になります。
では、運動能力が低下していると、どのようなことが起きるのか?具体的には以下のようなことを招きます。
- 小さな段差につまずき転ぶ
- 骨折などの大怪我につながる
- 肥満や生活習慣病といった健康面に悪影響を及ぼす
- 意欲や気力の低下に繋がる
今の親御さん世代が何気なくやっていた「遊び」は発育のためには欠かせないものでした。無理に運動するのではなく、子どものうちから楽しみながら遊びを通じて体力をつけていくことが重要です。
まとめ
今回はお家でできる子どもの体力UPのための遊びについて紹介させていただきました。最後に紹介した遊びを振り返りましょう。
- レーザーに当たらないように!「マスキングテープでスパイごっこ」
- 落ちる場所を見極めて!「ひらひらティッシュキャッチ」
- 全身で向きを表現!「からだあっち向いてホイ」
- 踏み外したら一発アウト!「タオルはし渡り」
- お家でできる即席バレー!「風船バレー」
北海道旭川市にある「ふたば幼稚園」は、お子様の成長を促す遊びに力を入れている幼稚園です。
ふたば幼稚園は1975年に活動を開始し、地域に根ざした保育園、幼稚園として実績を積んでまいりました。ふたば幼稚園の最大の特徴は、子供が思いっきり遊べる環境があることです。
こちらは校庭の写真です。
子供たちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計されました。子供たちは時にどろんこまみれになりながら、遊びを通して「生きる力」を育んでいきます。机に座って学ぶだけでは「生きる力」を育むのは難しいでしょう。子供が遊ぶ大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか。
「生き生きとした子に育って欲しい」「自分で考え、行動する子に育ってほしい」
ふたば幼稚園は「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいております。
また、親御さんが気になる園での安全管理として、送迎バスにはダブルチェックシステム、おたすけボタン、職員同士の共有、園児への声かけ等を通し日頃から確認・すぐに対応できる環境作りを心がけております。
入園相談の方はこちらからお問い合わせください。
旭川ふたば幼稚園
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