学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

寒さに負けない!子どもが楽しめる冬の遊び6つ紹介

冬は木の葉も散ってしまい、自然と触れ合うにはどの様な遊びがいいかお悩みの方もいらっしゃると思います。しかし、身近な場所や大掛かりなことをせずとも、自然と触れ合い、季節の変化を感じられる遊びは様々にあります。

この記事では、『お子様が主体となり遊ぶことができる環境や保育』に力を入れているふたば幼稚園が、「季節の変化を楽しみながら取り組む遊び」をご紹介しています。

用意するものも少なく、ご家庭でも取り組みやすい外遊び・室内遊びをご紹介しています。使用する道具や遊び方のポイントを併せてご紹介していますので、ぜひ多くの方にご参考にして頂けたらと思います。
子どもの自然遊びを通して育まれるもの7つ紹介!なぜ自然遊びが大切なの?

子どもと楽しむ冬の遊び6つ紹介

子どもと楽しみながら自然や季節の変化を感じられる冬の遊びを6つご紹介していきたいと思います。ご家庭でも取り組みやすい内容となっているので、ぜひ様々な遊びに挑戦してみて下さい。

1. 夢中で歩けば体力アップにも繋がる「霜柱探し」

1. 夢中で歩けば体力アップにも繋がる「霜柱探し」

霜柱を見つけたら、触ったり踏んだりしてその感触や音を楽しみましょう。お子様には、「どんな音がするか?」「触ってみてどう?」と質問しながら遊んでみて下さい。夢中で様々な場所を探し歩けば、お子様の体力アップも期待できます。

この季節にしか体験できない感触や音を探してみましょう。

用意するもの
遊び方散歩の中で霜柱を探す。触ったり、踏んでみる。
ポイント普段のお散歩に取り入れれば、気分転換や楽しさがアップします。霜柱の音や感触もよく観察してみましょう。

2. 親子で大爆笑!想像力を育む「落ち葉で福笑い」

道端や公園にある落ち葉を持ち帰って、お正月ならではの「福笑い」に挑戦してみましょう。絵に描いたパーツではなく、落ち葉を目や鼻に見立てて遊ぶのが想像力を育むポイント。

福笑いで遊んだ後は、台紙にお絵描きをしたり、落ち葉をコラージュしたアート作品を作って遊ぶこともできます。

用意するもの落ち葉、画用紙、筆記用具、目隠しをするためのタオルなど
遊び方①画用紙に顔の輪郭を描き、その上に落ち葉を置く
②目隠しをして、落ち葉を顔の形に並べる
③目隠しを外し、どの様な顔ができているか見る
ポイント画用紙に描く輪郭は、人だけでなく動物の輪郭にしても楽しいです。落ち葉は事前に綺麗に洗っておくと衛生面でも安心です。

3. 寒い日にこそお外で遊んでみよう「白い息競争」

寒くて外に出たくないという日も、その寒さも遊びにしてしまいましょう!この遊びは、息を吐いた時に出る「白い息」を使った遊びです。家族やお友達と、誰が一番大きく白い息を出せるか競い合ってみましょう。

寒い日に外で遊ぶことは、子どもの心肺機能や免疫力を高める効果も期待できます。ぜひ、積極的に外でも遊んでみて下さいね。

用意するもの
遊び方誰が一番大きく白い息を出せるか競う
ポイント子ども同士でトーナメント戦にして遊ぶこともできます。決勝まで進んだ人は大人と勝負してみましょう。

4. この時期にしかできない遊び方!推論力を育む「冬の宝探し」

雪が積もった日は、宝を雪の中に埋めて、「宝探し」をしてみましょう。お子様が見つけやすいように目立つ色のものを使ったり、隠す範囲をあらかじめ決めておくとスムーズに取り組めます。家族でチーム対抗戦にしても盛り上がりますよ。

用意するものお宝となるもの(カラーボールなど)
遊び方雪の中にお宝となるものを隠し、探す。
ポイントカラフルなものや探す範囲を決めておくことで、取り組みやすくなります。

5. 自然の不思議を感じ、興味・関心を深めよう「雪の結晶観察」

5. 自然の不思議を感じ、興味・関心を深めよう「雪の結晶観察」

雪が降っている日は、1つ1つ模様や大きさが違う雪の結晶を観察してみましょう。結晶は、肉眼でも見ることができ、スマホの撮影も可能です。

撮影した写真を後から見直して、形を観察したり、絵に描いて遊ぶこともできます。じっくりと観察することで、自然の不思議を感じ、興味・関心を広げていきましょう。

用意するもの黒い画用紙または黒やグレーの手袋
遊び方画用紙や手袋に乗せて観察する。写真を撮って遊ぶ。
ポイントその場で観察する場合は、黒い服を着ていくと観察しやすくなります。

6. 落ちないように捕まって「ソリ遊び」

ソリ遊びは小さなお子様でも取り組みやすい遊びです。ソリは購入しなくても、大きなポリ袋で代用も可能です。初めてソリ遊びを行うお子様とは、まずは坂の傾斜がなだらかな場所を選びましょう。

ソリから落ちないよう捕まったり、バランスをとろうとすることで、体力や腕力、バランス感覚を養う効果が期待できます。

用意するものソリまたはポリ袋
遊び方なだらかな傾斜から滑る、大人がソリを引っ張ってあげる
ポイントソリの代用品としてポリ袋でも代用可能です。まずは、なだらかな傾斜から挑戦してみましょう。

冬の遊びで気をつける3つのこと

最後に、冬の遊びで気をつけるべき点をご紹介していきたいと思います。

1. お子様に楽しんで取り組んでもらう

やはり、「遊び」は楽しんで取り組んでもらうことが大前提です。体調が優れないのに無理やり押し付けたり、お子様が興味のないことに取り組ませるのは、お子様のやる気や自主性を抑制させる結果となっています。

また、今回ご紹介した遊びの中で「お子様がやってみたい!」と選んだものがあれば、ぜひその遊びから挑戦してみて下さい。

2. 安全には十分注意する

雪の中で遊ぶ場合は、まず周囲に危険物がないか確認しましょう。見えないところにも、ガラス片や空き缶が落ちていても見つけづらいことがあります。特に、宝探しゲームなど直接雪の中に手を入れて遊ぶ場合は、慎重に確認しておきましょう。

3. 防寒・防水対策をする

小さな子どもは、遊びに熱中してしまうと雪で身体が濡れていても気づかず遊び続けてしまうことがあります。身体が冷えないよう、防寒・防水加工のある衣服を着用し、定期的にチェックしましょう。

まとめ

今回は、子どもと楽しむ冬の遊びを6つご紹介しました。冬は非常に寒く、外に出たくないこともあるかもしれませんが、この季節ならではの楽しい遊びがたくさん待っています!ぜひ、防寒対策をしつつ、様々な遊びに挑戦してみて下さいね。


北海道旭川市にある「ふたば幼稚園」は、お子様の成長を促す遊びに力を入れている幼稚園です。

ふたば幼稚園は1975年に活動を開始し、地域に根ざした保育園、幼稚園として実績を積んでまいりました。ふたば幼稚園の最大の特徴は、子供が思いっきり遊べる環境があることです。

まとめ

こちらは校庭の写真です。

子供たちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計されました。子供たちは時にどろんこまみれになりながら、遊びを通して「生きる力」を育んでいきます。机に座って学ぶだけでは「生きる力」を育むのは難しいでしょう。子供が遊ぶ大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか。

「生き生きとした子に育って欲しい」「自分で考え、行動する子に育ってほしい」

ふたば幼稚園は「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいております。

ふたば幼稚園が「遊びこむ園庭」にこだわる理由とは。子どもの能力を引き出す環境づくりについて

また、親御さんが気になる園での安全管理として、送迎バスにはダブルチェックシステム、おたすけボタン、職員同士の共有、園児への声かけ等を通し日頃から確認・すぐに対応できる環境作りを心がけております。

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