学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

年齢別「知育遊び」大公開!家庭でできる遊びを紹介

幼稚園の教諭が年齢別「知育遊び」を紹介!家庭で実践できる遊びを紹介

皆さんは「知育」とはどのような教育かご存じですか?知育は難しいものではなく「遊び」を通して取り組んでいくことができます。

この記事では、『遊び=幼児期の学び』として『遊び』に力を入れ運営をしている、ふたば幼稚園の遊びのプロでもある教諭が、1〜5歳のお子様が年齢別に取り組める「知育遊び」をご紹介致します。

ふたば幼稚園は旭川市豊岡にあり、45年以上保育に携わってきた実績があります。『遊びを中心とした保育』『こどもが主体となり、環境・遊びを通して心を育む保育』の2つを基本に『遊び=幼児期の学び』と捉えて、五感を通して学ぶことを大切にしています。

ご家庭でできる知育遊びを知ってみてください。

知育遊びとは「知的思考能力」を養う遊び

知育遊び」とは、想像力や洞察力、判断力などの知的思考能力を養うための遊びを指します。

また、「知育」とは単なる詰め込み教育や先取り教育のことではなく、お子様が遊びを通して楽しみながら能力や個性を伸ばしていくことです。

この様な考えで取り組む知育遊びには、行う遊びや年齢ごとで知育を育んでいくための様々なメリットを期待することができます。

年齢ごとに最適な遊びや、その知育遊びに取り組むことのメリットをご紹介していきたいと思います。

「1歳の知育遊び」を3つ紹介

1歳ごろは0歳ごろと比較すると、見た目の変化だけでなく、お子様自身が見ている世界もぐんと広がる時期です。

現代では、様々なおもちゃや知育玩具を簡単に購入することができますが、ご家庭にあるものに少し手を加えるだけでも知育遊びに取り組んでいくことができます。

用意するものが少なく、ご家庭でもすぐに取り組んでいただける様な1歳児の知育遊びを3つご紹介致します。

①遊びに親しむ「手遊び」

①遊びに親しむ「手遊び」

1歳のお子様にはまず、「遊び=楽しいものだ」と感じてもらえる様な遊びを取り入れていきましょう。

1歳のお子様におすすめの知育遊びとして「手遊び」をご紹介したいと思います。

手遊びは手や体全体を動かすことで、お子様の運動機能を向上させたり、大人の方や友達と楽しく遊ぶことで遊びが楽しいものだと感じることができる様になります。

用意するもの
遊び方歌を歌いながら手や体を動かす。
ポイント大人の方が楽しそうな表情を見せることで、遊びとは楽しいものだと感じてもらいましょう。お子様のペースに合わせて手を動かすスピードを調節しましょう。
おすすめの手遊び・むすんでひらいて
・パンダウサギコアラ
・ひげじいさん
・いとまきのうた

②創造性を育む「新聞紙遊び」

②創造性を育む「新聞紙遊び」

新聞紙遊び」は、自宅で簡単にできる新聞紙を使った遊びです。

まずはお子様の手に取らせてみて、どんな反応をするでしょうか。くしゃくしゃっとしてみたり、破いてみたり、頭の上に被せてみたり…。ただの新聞紙がお子様にとっては楽しい遊びになります。

用意するもの新聞紙
遊び方新聞紙を破いたり、丸めたり、クシャクシャにして遊ぶ
ポイントお子様の自由な発想を否定せず、創造性を育んでいきましょう。

③好奇心を育む「どっちに入ってるかなゲーム」

③好奇心を育む「どっちに入ってるかなゲーム」

どっちに入ってるかなゲーム」は、紙コップの小さなものを隠してどこに入っているかをあてっこする、乳児向けの遊びです。

お子様が正解できた時は、一緒に喜び、遊ぶことの楽しさを感じ好奇心を育んでいきましょう。

用意するもの紙コップ(2〜3個)、ペットボトルのふたや消しゴム
遊び方
  1. 紙コップの小さなものを隠す
  2. コップをゆっくりとシャッフルする
  3. どのコップに、用意したものが隠れているか当てる
ポイントお子様のペースに合わせてシャッフルするスピードを調節しましょう。

「2歳の知育遊び」を3つ紹介

2歳からは「走る」「蹴る」「ジャンプする」「転がる」「ぶら下がる」「くぐる」「踊る」などの動きができるようになっていく時期です。

また、少しずつ自分の気持ちを伝えることができる様になる時期でもありますので、言語を生かした遊びもとり入れるとバリエーションが豊富になります。

2歳のお子様に最適な知育遊びをご紹介致します。

①数字の概念に触れる「数唱遊び」

①数字の概念に触れる「数唱遊び」

数字の概念に触れていくことで、お子様の世界も広がります。今まで数字の概念無しでは判断できなかったようなものが、はっきりと認識できるようになる効果が期待できます。

例えば「自分は2歳だから2個選ぼう」と考えたり、「人数分のお菓子が足りない」などと認識できるようになります。

今回は準備するものも無く、今すぐにでも取り組みやすい「数唱遊び」をご紹介したいと思います。

用意するもの
遊び方お子様と一緒に数を数える。
ポイント初めは1〜5まで、慣れてきた場合には10まで数える練習をしましょう。指で数字をカウントしてあげると、お子様も理解しやすくなります。

②音への理解やリズム感が身に付く「お歌遊び」

音を使った遊びを取り入れていくことで、様々な音への理解や興味を育んでいきましょう。

今回ご紹介する「お歌遊び」は、音に慣れながら、語彙力リズム感を鍛える効果も期待できます。ぜひ、親子で楽しみながら取り組んでみて下さい。

用意するものCDやBGM(アカペラでも可)
遊び方お子様と一緒に歌を歌う
ポイント手を動かしながら行う「わらべうた」にも、ぜひ挑戦してみてください。
2歳児のおすすめの歌・童謡「ちょうちょ」
・童謡「犬のおまわりさん」など

③観察力や表現力が育つ「お絵描き」

③観察力や表現力が育つ「お絵描き」

お絵描き」は自分の考えていることや、認識しているものを絵に描いて表現する遊びです。

絵を描くということは、自分で手を動かしたり、描く対象をよく観察したりするため、観察力表現力などの向上が期待できます。また手先を使う動きは、脳の働きを活性化し、知能の発達も期待できるでしょう。

用意するもの紙、ペン・クレヨンなどの筆記用具
遊び方紙に絵を描く
ポイントお子様の描いたものを否定せず、大人の方は自主的な取り組みをサポートしてあげましょう。

以下の記事では、2歳のお子様が取り組める知育遊びをご紹介しています。遊びを通して様々な能力を伸ばしていきましょう。

「3歳の知育遊び」を3つ紹介

3歳になると「どうしてその言葉を知っているの?」と思うほど3歳は語彙量が多く、思っている以上に言葉を覚えはじめます。

自我がはっきりしてくる時期でもあるため、自分から「やりたい」と言ったり、「イヤ」と親を否定する言葉も使ってくるようになるため、子どもの気持ちに寄り添った対応が必要となっていきます。

無理に遊びに誘うのではなく、お子様の気持ちに寄り添った遊びを提案することが必要不可欠です。

3歳のお子様に最適な知育遊びを3つご紹介していきます。

①人の気持ちを予測する力を育む「ごっこ遊び」

①人の気持ちを予測する力を育む「ごっこ遊び」

3歳ごろからは、絵本やアニメなどの想像の世界で見聞きしたことを現実に重ね合わせ、想像力を膨らませていくことができる様になります。

3歳の「ごっこ遊び」では、キャラクターになりきるごっこ遊びに取り組み、人の立場や気持ちを予測したり考えたりする力を育んでいきましょう。

勇者ごっこ

用意するものマントに見立てる布、剣に見立てる新聞紙などの紙など
遊び方勇者と敵役又は仲間役を決めて遊ぶ
ポイント道具を使って行うと、お子様がよりイメージを膨らませやすくなるでしょう。役を交代して行ってみるのも新しい刺激となります。

②予測する力と集中力が養われる「折り紙」

②予測する力と集中力が養われる「折り紙」

折り紙」は、紙を折る前に「こう折ればこうなる」と予測する力や、「今はどの部分を折っているのだろう?」「この次はどこを折るべき?」といった想像力が鍛えられる遊びです。

また、折り紙を完成させるには集中力が必要になります。初めは簡単なものから教えてあげることで、取り組みやすいものだと実感してもらいましょう。

犬・猫・チューリップなどは、山折り・谷折りしか使わないため簡単に折ることもできるのでおすすめです。

用意するもの折り紙
遊び方完成形の織り方に従って折る
ポイント初めは簡単なものから取り組んでみましょう。
おすすめの折り方犬、猫、チューリップ

③語彙力や思考の柔軟性が身に付く「しりとり」

③語彙力や思考の柔軟性が身に付く「しりとり」

しりとり」は、遊びを通して楽しみながら語彙力を高めていくことができる遊びです。

初めはジャンルを絞らずに取り組み、慣れてきた場合にはテーマを決めて行ってみましょう。その様に、ルールに従った遊びを取り入れていくことで思考の柔軟性も高めていきましょう。

用意するもの
遊び方
  1. じゃんけんで順番を決める
  2. 先攻は好きな単語を一つ言う
  3. 後攻は先攻の人が言った単語の最後文字から始まる単語を言う
  4. これを繰り返し、言った単語の言葉尻に「ん」がついてしまった人が負け
ポイント慣れてきた場合には、テーマを決めて行ってみましょう。

以下の記事では、3歳のお子様が取り組める知育遊びをご紹介しています。知育遊びにおける注意点を詳しく知りたいという方は、ぜひご覧下さい。

「4歳の知育遊び」を3つ紹介

4歳は知能と言語が著しく発達する時期です。遊びの中で子供達だけでルールを決めて遊ぶことも増え、社会性を少しずつ身に付けていく時期でもあります。

できることが増えたこの時期だからこそ、さらにお子様の知能や言語の発達を促していけるような4歳児の最適な遊びをご紹介します。

①記憶力が鍛えられる「逆さ言葉」

記憶力が鍛えられる「逆さ言葉」

逆さ言葉」は、最初に言った言葉を逆さ言葉にして遊ぶ遊びです。

逆さから言葉を読むように考えることで、単語を記憶する能力を高めていくことができます。

大人の方がお題を出すだけでなく、お子様からもお題を出してもらいましょう。この様にすることで、答えがあっているかどうかを確かめるために頭を使うこともできます。

用意するもの
遊び方
  1. 1人目がお題を出す(例)「りんご」
  2. 2人目は文字を逆さから読む(例)「ごんり」と言う
ポイント簡単な単語や数字を用いて行ってみましょう。
(例)「12345」→「54321」

②思考力を育む「まるばつゲーム」

②思考力を育む「まるばつゲーム」

まるばつゲーム」は、ルールに沿って楽しくゲームをしていくことで、条件に応じた考える力も伸ばしていきましょう!

初めは9マスからの簡単なまるばつゲームに取り組んでみましょう。

用意するもの紙(1枚〜)、ペン(1本〜)
遊び方
  1. 紙に「井」の字を書き、3×3の9マスを用意する
  2. 二人でじゃんけんをし、勝った方が先攻の「○」負けた方が後攻の「×」を使用する。役割を決めたらゲームスタート。
  3. 先攻の人は好きなマスに「○」を書く。後攻の人は空いている好きなマスに「×」を書いていく。
  4. このようにして繰り返しマスを埋めていき、自分のマークを先に3つ並べられた方の勝ち。
ポイント先行の「○」を担当する方が有利なので、初めて取り組むお子様には先行で行うことをおすすめします。

③推論力を育む「お宝探し」

③推論力を育む「お宝探し」

お宝探し」は、ヒントを元に隠されている場所を探すため、頭を使うことで、遊びながら推論力を育んでいくことができるまさに知育にもぴったりな遊びです。

屋内だけでなく、広い屋外で体を動かしながら取り組むのもおすすめです。

用意するもの「お宝」となるもの(1~数個)
遊び方
  1. 大人の方が対象となる宝を隠す
  2. 隠し場所のヒントを教えながら、お子様に探してもらう
ポイントお宝となるものは、複数用意するパターンにも挑戦して、レベルアップしてみましょう。

以下の記事では、4歳のお子様が取り組める知育遊びをご紹介しています。4歳から身につけていきたい「社会性」の高め方もご紹介しています。

「5歳の知育遊び」を3つ紹介

幼児期の中でも、5歳児は社会性やコミュニケーション力、理解力・記憶力など様々な能力が目に見えて向上する時期です。

そのため、今までよりも少し複雑な指示やお願いも実行できるようになっていきます。

楽しみながら取り組める遊びも、今までよりレベルアップしたものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

5歳児向けの知育遊びをご紹介致します。

①言葉への関心も高まる「早口言葉」

早口言葉」は、昔から子供達に大人気の遊びです。日常で使わない言葉でも遊びを通して触れていくことで、言葉への興味や関心を高める役割も果たします。

また、言い間違えないようにするには集中力が必要となり、お子様の集中力粘り強さを鍛えていくのにも最適な遊びです。

用意するもの
遊び方お題の言葉を3回繰り返して言う
ポイント様々なお題に挑戦することで、親子で楽しく取り組みましょう。
やってみよう!早口言葉レベル1:「なまむぎ なまごめ なまたまご」
レベル2:「すもももももも もものうち」
レベル3:「とうきょうとっきょ きょかきょく」
激ムズ:「かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ」

②集中力や記憶力を育む「神経衰弱」

②集中力や記憶力を育む「神経衰弱」

神経衰弱」はトランプを用意するだけで行うことができ、お子様の集中力記憶力を育むのに最適な遊びです。

初めはトランプの枚数が多いと難易度も高くなってしまうので、枚数を減らして取り組んでみましょう。

用意するものトランプ
遊び方
  1. じゃんけんでカードを引いていく順番を決める
  2. よく切ったカードを裏向きに重ならないよう並べる
  3. 最初に決めた順番に従って一人2枚ずつカードをめくっていく
  4. めくった時に同じ数字(ペア)をめくることが出来たら自分の手札に加える。同じ数字をめくることが出来なかった場合は、次の人に順番を交代する
  5. 全てのカードが無くなったらゲーム終了。最も手札の多い人が勝ち。
ポイント初めはカードの枚数を減らすことでレベルを調節しましょう。

③協調性や社会性を育む「オリジナルのごっこ遊び」

5歳頃は、子供達で配役や物語を設定してごっこ遊びを展開していくことができる様になっていく時期です。

その様な時期には「オリジナルのごっこ遊び」に取り組んでみましょう。

お子様同士はまだ円滑なコミュニケーションを取る練習をしている段階ですので、配役決めで喧嘩や口論になってしまった際には、大人の方が仲介しサポートしてあげましょう。

オリジナルのごっこ遊びの例「お店屋さんごっこ」

用意するものおままごとセット、紙、ペンなど
遊び方お子様にお店の人かお客さんか配役を決めてもらい行う
ポイント想像力を養うために、設定や配役はお子様に決めてもらいましょう。ごっこ遊びに必要な道具を紙とペンで描いて作成してみるのもおすすめです。

まとめ

今回は0〜5歳向けの年齢に合わせた知育遊びを紹介させて頂きました。

用意するものも少なく、ご家庭でお子様と一緒にすぐにでも取り組んで頂ける様な遊びとなっておりますので、ぜひ取り組んでみて下さいね。

北海道旭川市にある「ふたば幼稚園」は、お子様の成長を促す遊びに力を入れている幼稚園です。

ふたば幼稚園は1975年に活動を開始し、地域に根ざした保育園、幼稚園として実績を積んでまいりました。ふたば幼稚園の最大の特徴は、子供が思いっきり遊べる環境があることです。

まとめ

こちらは校庭の写真です。

子供たちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計されました。子供たちは時にどろんこまみれになりながら、遊びを通して「生きる力」を育んでいきます。机に座って学ぶだけでは「生きる力」を育むのは難しいでしょう。子供が遊ぶ大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか。

「生き生きとした子に育って欲しい」「自分で考え、行動する子に育ってほしい」

ふたば幼稚園は「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいております。

また、親御さんが気になる園での安全管理として、送迎バスにはダブルチェックシステム、おたすけボタン、職員同士の共有、園児への声かけ等を通し日頃から確認・すぐに対応できる環境作りを心がけております。

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