学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

年齢別にみる「運動遊び」の例まとめ!家庭で生かせるものばかり紹介

年齢別にみる「運動遊び」の例まとめ!家庭で生かせるものばかり紹介

近年では、子供を取り巻く環境が変化し、基礎体力の低下や運動能力の低下が問題になりつつあります。

そこで重要になって来るのが「運動遊び」です。運動遊びは、お子様の身体や積極性を育てるのにとても効果的です!

この記事では、『遊び=幼児期の学び』として『遊び』に力を入れ運営をしている北海道旭川市にあるふたば幼稚園の遊びのプロでもある教諭が、お子様の成長過程に合わせた運動遊びを年齢ごとに紹介しています。

色々な種類の遊びを探している方や、子供と一緒に体を動かしたいとお考えになられている方にぜひ読んで頂きたい内容となっております。

運動遊びで育まれる子どもの能力と効果

運動遊びは、お子様の身体の成長を促進したり、心を育てていくのに効果的です具体的には以下の様な効果があります。

  • 体の動かし方が身に付く
  • 心肺機能の向上
  • 骨形成を促す
  • 物事に対して積極的に取り組む意欲を養う
  • 社会適応能力の発達を促す
  • 認知能力の発達を促す

この様に、運動遊びで育まれる能力と効果には様々なものがあります!
ぜひ、意識して取り入れてみて下さいね。

0歳児の運動遊び

0歳児は、一生のうちに最もお子様の成長を感じることが出来る時期ではないでしょうか。

そんな幼児期の運動遊びのポイントは2つあります。それは、「動きの多様化」と「動きを洗練化」をしていくことです。

0歳のお子様でも取り組める様な遊びをご紹介します。

動体視力が身に付く「風船遊び」

動体視力が身に付く「風船遊び」

風船遊び」とは、膨らませた風船をお子様の前で転がしたり、飛ばして見せる遊びです。

効果としては、不規則に動く風船を目で追いかけることで動体視力を鍛えたり、楽しみながら体を動かすことができます。

また、安価で手に入れやすいという点でも、風船遊びはおすすめです。

用意するもの風船
遊び方風船を子供の前で転がしたり、飛ばして見せる
ポイント子供が遊びたくなる様に楽しそうに遊んで見せましょう。

全身を動かす「段ボールトンネル」

全身を動かす「段ボールトンネル」

段ボールトンネル」とは、段ボールをトンネルと見立てその中をお子様にハイハイで通ってもらう遊びです。

夢中になってハイハイをすることで、「くぐる」「前後に動く」などの動きを通して全身運動をすることができます。

また、成長過程に合わせて坂を作ってみたり、曲がり道を作って変化を加えてみるのもおすすめです。

用意するもの段ボール2〜3箱、ガムテープ
遊び方
  1. 段ボールを展開して、トンネルになる様に繋げる
  2. お子様に段ボールで作ったトンネルを通ってもらう
ポイントスムーズに進んでいける様、出口で呼びかけてみましょう。

体の動かし方が身に付く「ハイハイ鬼ごっこ」

ハイハイ鬼ごっこ」とは大人の方が鬼となり、お子様をハイハイで追いかける遊びです。

お子様に追い付き、捕まえることができた際にはくすぐったりしてスキンシップを取ってあげると盛り上がること間違いなしです!また、お子様の体調やペースを見ながら大人がスピードを調節して取り組みましょう。

用意するもの
遊び方大人の方が、お子様を追いかける
ポイントお子様のスピードに合わせて追いかけましょう。

1歳児の運動遊び

1歳の頃は、身体の成長と共にお子様の見ている世界もぐんと広がっていく時期です。

1歳児の運動遊びのポイントは、0歳児のポイントと同様に「動きの多様化」と「動きを洗練化」を意識して遊びを行ってみましょう。

1歳児の成長に合わせた運動遊びをご紹介します。

筋力アップも目指せる「鉄棒ぶら下がり遊び」

筋力アップも目指せる「鉄棒ぶら下がり遊び」

鉄棒ぶら下がり遊び」は、公園の鉄棒などにぶら下がって遊ぶ遊びです。

この遊びでは、ぶら下がることで筋持久力をつけたり、バランス感覚を身につけることができます。

初めは大人の方が支えながら地面に足を付けない様にしてみたりしましょう。

用意するもの鉄棒
遊び方鉄棒にぶら下がる
ポイント慣れてきたら鉄棒を逆手持ちにして掴んでみたり、前後に揺れる動きも取り入れてみましょう。

脚力が身に付く「ニョロニョロへびさん」

脚力が身に付く「ニョロニョロへびさん」

ニョロニョロへびさん」とは、ヘビの様にニョロニョロと動かした縄跳びをお子様に飛び越えてもらう遊びです。

この遊びでは、ジャンプすることで脚力を付けたり、縄の動きを観察することで洞察力を身につけることができます。

また、お子様の成長段階に合わせてスピードを調節したり、動かし方に変化をつけてみましょう。

用意するもの縄跳び
遊び方
  1. 縄跳びを伸ばして地面に置く
  2. 縄跳びの片方の取手を持つ
  3. へびの様にニョロニョロと動かす
  4. お子様がジャンプして縄を飛び越える
ポイントお子様の成長に合わせて、縦に波を作ってみるのもおすすめです。お子様のペースに合わせて、スピードを調節しましょう。

腕の力を鍛える「新聞紙玉入れ」

新聞紙玉入れ」は、身近にある素材で取り組める遊びです。

この遊びでは、新聞紙を丸めることで指先の感覚を養い、新聞紙で作ったボールを投げることで腕の力を鍛えることができます。

初めはカゴの口が広いものを使用して、お子様が楽しめる様な工夫をしてみましょう。また、成長過程に合わせてカゴを離したり、移動させながら取り組むことで、だんだんとレベルを上げていきましょう。

用意するもの新聞紙(一部程度)、カゴ
遊び方
  1. 新聞紙を丸めてボールを作る
  2. カゴに目掛けて丸めた新聞紙を投げる
ポイント成長の段階に合わせて、カゴを移動させたりしてみましょう。

2歳児の運動遊び

2歳からは、「走る」「蹴る」「ジャンプする」「ぶら下がる」「くぐる」「踊る」など、様々な動きが出来る様になる時期です。

出来ることが格段に増えて行くこの時期にも、「動きの多様化」と「動きを洗練化」を意識した遊びを取り入れてみましょう。

今までに出来ないかなと思ってしてこなかった様な遊びも、ぜひどんどんと取り入れてみて下さい。

協調性が身に付く「鬼ごっこ」

鬼ごっこ」はお子様の身体を動かしながら、体をコントロールする力、ルールを守って遊ぶことで周囲との協調性が身に付く遊びです。

また、成長過程に合わせて「色鬼」や鬼に捕まったら手を繋ぐ「手繋ぎ鬼」などレベルをアップした遊びもぜひ取り入れてみて下さいね。

用意するもの
遊び方
  1. 鬼役を決める
  2. 鬼役は逃げる人を追いかける
  3. 逃げる人に追いついたら鬼役を交代する
ポイント成長過程に合わせて「色鬼」や「手繋ぎ鬼」を取り入れてみましょう。

空間認識能力が高まる「かくれんぼ」

かくれんぼ」は、隠れる際には身をかがめたり様々な動きを自然と取り入れることが出来るので、運動遊びの一貫とも考えられます。

また、かくれんぼは今いる環境の中で、自分の居場所をしっかりと把握出来る空間認識能力を高めることが出来る遊びです。

空間認識能力は、成長するに連れ身に付いていくものですが、かくれんぼを通して家具がどの位置にあるかということや、家具と自分の位置関係をより認識できる様になります。

用意するもの
遊び方
  1. 探す役と隠れる役を決める
  2. 探す役が「もういいかい?」と声を出して聞く
  3. 隠れる役は、まだ隠れられていない場合は「まーだだよ」と言いながら隠れる場所を探す。隠れることが出来たら「もういいよ」と言う
  4. 探す役が隠れる役を見つけることが出来たら探す役の勝ち。見つけることが出来なかった場合には、隠れる役の勝ち
ポイント室内だけでなく、広い屋外でも取り組んでみましょう。
複数人で行う場合には、鬼の人数を増やしてみるのもおすすめです。

反射神経も鍛えられる!「チリ紙ゲット」

反射神経も鍛えられる!「チリ紙ゲット」

チリ紙ゲット」は、落ちてくる予測不可能なチリ紙をお子様がキャッチするといった遊びです。

予測不可能なチリ紙を観察することで、お子様の洞察力反射神経を養うことができます。

ティッシュを1枚だけでなく、2枚同時に落としてみたりとレベルアップさせて取り組んでみるのもおすすめです!

用意するものティッシュ
遊び方
  1. ティッシュをお子様の頭上方から落とす
  2. キャッチ出来る様に追いかける
  3. キャッチ出来たら成功
ポイントティッシュを1枚だけでなく、2枚同時に落としてレベルを上げてみるのもおすすめです。
出来るだけ広いスペースで行い、怪我を予防しましょう。

3歳児の運動遊び

3歳の頃になると、未熟ながらも基本的な動きが一通り出来る様になる時期です。

この時期に運動の楽しさを感じてもらえる様にするのがポイントです。運動をすることは、お子様の身体の成長を促すと共に、運動が楽しいと思えることで何にでも挑戦していこうといった積極性も育てていきましょう。

投げる動作が身に付く「ペットボトルボーリング」

投げる動作が身に付く「ペットボトルボーリング」

ペットボトルボーリング」は、ペットボトルをボーリングのピンに見立てて行う遊びです。

この遊びでは、物を狙って投げる力集中力を鍛えることができます。

また、ペットボトルは装飾することが出来るので、紙やペンを使って好きな絵を書いてみるのもおすすめです。お子様の意欲が増し、より盛り上がること間違いなしでしょう。

用意するもの複数の蓋つきのペットボトル、ボール(新聞紙を丸めてガムテープでとめた物でもOK)、おもり(水・おはじき・ビー玉 など)
遊び方
  1. ピンに見立てたペットボトルを並べる
  2. ボールをペットボトルに目掛けて投げる
  3. 倒せた本数が多い人の勝ち
ポイントペットボトルをお子様と装飾するのもおすすめです。さらに盛り上がること間違いなしです。

バランス感覚を養う「けんけんぱ」

けんけんぱ」は、脚の動かし方バランス感覚を養うことが出来る昔ながらの遊びです。

この遊びを通して、身体能力だけでなく即時反応力(音やリズムの変化に素早く反応する能力)も同時に身に付けることができる一石二鳥な遊びです。

特に用意する道具も無いので、簡単に取り組むことが出来ます。丸を描くパターンを変えてみたりと、変化を加えてみるのもおすすめです。

用意するもの
遊び方
  1. 地面に丸を複数書く
  2. 丸が1つの時は「ケン」、2つ並んでいる時は「パッ」と言いながら進む
ポイント慣れてきたら、丸を描くパターンを変えてみましょう。

4歳児の運動遊び

4歳は、今までに経験した基本的な動きが定着し始める時期です。

また、ルールを決めて遊ぶことも増え、社会性協調性を身につけていくには最適な時期です。

出来ることが増えたこの時期だからこそ、お子様の成長をさらに促進していける様な遊びを取り入れていきましょう。

注意力も身に付く「だるまさんがころんだ」

注意力も身に付く「だるまさんがころんだ」

だるまさんがころんだ」は、止まったり走り出したりと緩急のある動きを繰り返すことで、全身の使い方を学ぶことができます。

また、遊びを通して「注意力」「我慢する力」「努力」が育まれ、「感情の抑揚を抑える」ことが出来る様になるといわれています。

だるまさんがころんだは少し複雑な遊びなので、初めのうちは大人の方が鬼役となり、お子様のペースに合わせて少しずつルールを教えていってあげましょう。

用意するもの
遊び方
  1. 鬼役を決め、鬼になった人が木や鉄棒の支柱などの前に参加メンバーと反対側を向いて立つ。この時に、最後に鬼が移動出来る歩数を決めておく。
  2. 鬼が「だるまさんがころんだ」と唱えている間に参加者が鬼に近づく。
  3. 鬼は最後の「だ」を言った瞬間に振り向いて、動いているメンバーがいないか確かめる。この時に、鬼は動いてしまったメンバーの名前を呼び、手を繋ぐ。
  4. 上手く鬼に近づいていき、捕まったメンバーのつないだ手を「切った!」と言ってさわると、すべてのメンバーはスタートラインのほうへ走って逃げる。
  5. 鬼は「ストップ」と言ってメンバーを止める。
  6. あらかじめ決められた歩数(5〜10歩)を鬼は移動し、メンバーにタッチできたら鬼を交代する。
ポイント初めは大人の方が鬼役となり、お子様のペースに合わせて行いましょう。

リズム感が身に付く「スキップ競争」

リズム感が身に付く「スキップ競争」

スキップ競争」は、スキップをしながらゴールを目指す遊びです。

スキップは、全身のバランス感覚や、リズム感覚を養ってくれる動きの1つです。

お子様がうまくスキップを出来ない時には、大人の方がお手本を見せてあげながら取り組んでみましょう。慣れてきた際には高くスキップをしてみたり、出来るだけ速くスキップをしてみたりと変化を加えてみましょう。

用意するもの
遊び方
  1. スタート地点とゴールを決めておく
  2. 「よーい、どん」の合図で走り始める
  3. ゴールに最初に到着した人が優勝
ポイント慣れてきたら、高くスキップしてみたり、出来るだけ速くスキップをしたりと変化を加えてみましょう。

5歳児の運動遊び

5歳頃は、社会性やコミュニケーション力、理解力・記憶力など様々な能力が目に見えて向上する時期です。

友達と共有のイメージを持って遊んだり、目的に向かって集団で行動をしたり、今まで取り組んだことのある遊びを独自に発展させる姿も見られる様になります。

ですので、これまでより複雑な動きの遊びや、様々なルールを取り入れて遊ぶことでお子様の成長を促していきましょう。

運動神経を向上させる「キャッチボール」

ボール遊び」は運動神経を向上させるのにもってこいの遊びと言われています。キャッチボールでは、ボールがどこへ飛んでいくのか予測する観察力を養うこともできます。

両手で大きなボールを投げ合うだけではなく、片手で握れるサイズの小さめのボールを使ったキャッチボールも5歳頃にはできるようになります。

最初は柔らかいボールを使って体に当たっても痛くないものを使うと怪我予防になります。

用意するもの柔らかいボール
遊び方
  1. 2人が向き合う
  2. 交互にボールを投げ合う
ポイント慣れていないうちは、柔らかいボールを使いましょう。
成長過程に合わせて距離を離してレベルをアップさせていくのもおすすめです。

体幹を鍛える「フラフープ遊び」

体幹を鍛える「フラフープ遊び」

フラフープ遊び」は、保育園でも子供の運動遊びに頻繁に取り入れられている遊びです。

フラフープを回す動きは、お腹周りの筋肉体幹を鍛えるのにぴったりな動きです。体幹を鍛えることで、お子様の姿勢が良くなる効果も期待できます。

また、輪の中を潜ったり、転がして遊ぶ方法で使うこともできます。初めは扱いが難しいと思うので、大人の方が優しくお子様のペースに合わせて教えてあげましょう。

用意するものフラフープ
遊び方
  1. フラフープを潜って腰の位置にセットする
  2. 腰を回して、フラフープを回す
ポイント大人の方がお手本を見せて教えてあげましょう。お子様の身長に合わせたサイズの物を使用しましょう。

まとめ

今回は、年齢別に運動遊びをご紹介致しました。

運動遊びは、体の使い方を学べるだけでなく、骨格形成体力の向上心を育てていくのに効果的です。

お子様の成長段階に合わせた運動遊びを、ぜひ取り入れてみて下さいね。


北海道旭川市にある「ふたば幼稚園」は、遊びを通してお子様の健やかな心身の成長を応援しています。

ふたば幼稚園は1975年に活動を開始し、地域に根ざした保育園、幼稚園として実績を積んでまいりました。ふたば幼稚園の最大の特徴は、子供が思いっきり遊べる環境があることです。

まとめ

こちらは校庭の写真です。

子供たちが遊びを通して想像力を発揮できるよう設計されました。子供たちは時にどろんこまみれになりながら、遊びを通して「生きる力」を育んでいきます。机に座って学ぶだけでは「生きる力」を育むのは難しいでしょう。子供が遊ぶ大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか。

生き生きとした子に育って欲しい」「自分で考え、行動する子に育ってほしい

ふたば幼稚園は「遊び=学び」を基本とした保育を通して、子どものサポートをさせていただいております。

また、親御さんが気になる園での安全管理として、送迎バスにはダブルチェックシステム、おたすけボタン、職員同士の共有、園児への声かけ等を通し日頃から確認・すぐに対応できる環境作りを心がけております。

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